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講師:岡本秀己先生(梅花女子大学 食文化学部教授)  
 
 今回の調理実習はレシピの内容と手順をよく理解し、それぞれが責任をもって取り組むよう指導があり、献立を班員が分担しました。


 これで5人分の材料です。乾麺や調味料、桜の葉などは別にあります。先ずは、干ししいたけを水に戻します。

 「こし餡」は木之本にある和菓子屋「菓匠禄兵衛」から特別に分けていただいたものを使い、寒天は粉末ではなく昔ながらの凍らせて作った寒天を使います。

 今回の当番さんはこだわりをもって、桜の葉は傷のない,きれいな葉を吟味して調達します。

  そのおかげで、今回の水ようかんは先生から、「た@や」さんい負けない味とほめていただきました。
 キュウリの千切りから

 ナスを丸ごと焼きます




中華スープを溶かして胡麻ダレづくり

ナスも焼けてきました

寒天を湯で溶かします



 うまく焼けました
 薄焼き卵出来上が



 休まず混ぜます


        こし餡を溶かします


 ハイ・ポーズ





 

 麺はマルチャン

 作業は順調
  具だくさんの冷麺

ここらで一息




 

 焼きナスの盛り付けGOOD

 5人前の出来上がり

 桜の葉に水ようかんを乗せて


    ◎胡麻ダレ冷麺
  ◎焼きナス
  ◎水ようかん

 









 夏向きのさっぱり料理の献立でしたが、インスタント乾麺は表示よりも短めで湯がき、冷水で麺のヌメリをしっかり取り、氷水でしめると腰のある美味しい冷麺となりました。タレは中華スープのベースに煉りごま、酢、砂糖、ごま油の絶妙の配合でコクのあるタレとなりました。氷の上に麺を盛りつけ千切りキュウリ、ハム、シイタケ、茗荷、カイワレ大根、錦糸タマゴを沢山目に乗せました。

 焼きナスは、煮るより焼いた方が美味しくなる気がします。焼くときにはフォークを刺してガスの直火で黒焦げになるまで焼いて焦げ目を除き麺つゆをかけ、花かつお、青ネギ刻み、生姜のトッピング。意外と簡単。

 水ようかんは、甘すぎず上品なあっさり味で口溶けがよく、これは「こし餡」と「寒天」のこだわり調達のお陰と皆で美味しくいただきました。この味は売り物になると先生の評価が高かった。桜の葉は桜餅のよい香り、この葉っぱも一級品です。


 今回は、全部美味しくて全員完食しました。
 


午後の講義は、米原公民館3階3A会議室です。
高血圧予防・熱中症予防と栄養の講義です。

  

  ロビーでクラス会

 講義のまとめのクイズは全問正解。講義を真面目に聞き理解していた証明です。

①血圧とは、血液が流れるときに(    )の壁にかかる圧力のこと。

②血圧は(    )悪くなったとき、(    )の量が増えた時に上昇する。

③高血圧症を放置すると(    )や麻痺や認知症になる恐れがある。

④血圧を下げる効果のあるカリウムは(    )類、イモ類、豆類、果物類に多く含まれる。

⑤気温が低くても(      )になる。                                         


   
答え(①血管 ②血流、血液 ③寝たきり ④野菜 ⑤熱中症
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