健康とレクリェーション(Ⅲ)    
 次へ  室内遊び「マンカラ」の体験、室内ゲームの指導   
   講師:前山 亨 先生 (滋賀県レクリェーション協会 会長)     
 
 



 

 1.マンカラ

 マンカラとは、アフリカや中近東、東南アジアにかけて古くから遊ばれているシンプルで奥深いゲームで、子どもから大人まで年齢を問わず楽しめるゲームとのことで、まず最初に講師から「マンカラ・ペーシック(Basic)」の遊び方を教わり、それぞれがゲームを行い、また途中で相手を変えてゲームを行いました。

 (1) お互い自分の陣地の6つのくぼみに、石を4個ずつ入れる。
 (2) じゃんけんで先攻後攻を決める。
 (3) 先攻の人から、自分の6つの陣地のうち、どれかひとつのくぼみからすべての石を取り出す。
 (4) 取り出したくぼみの右隣のくぼみ(ゴールも含む)へ、右回りにひとつ ずつ石を入れていく。
 (5) 手に持っていた石の最後がゴールに入った場合は、3、4を繰り返します。
   最後の石がゴール以外に入った場合は相手の番に変わります。
 (6) 5を繰り返し、先に自分の陣地の石がすべてなくなった方の勝ちとなります。

 続いて、「マンカラ・イージー(Easy)」及び「カラハ(Kalah)」の遊び方も教わり、ゲームを行いました。遊びのコツをつかんだ全員に「マンカラ普及員認定証書」をいただきました。

 単純なゲームではあるが、やってみると面白く、頭の体操にもなり、認知症の予防に効果もあるらしく、また子供も大人も一緒に遊べるので、家族で楽しんでみたいと思いました。


 
   
 


 


 
 
2.室内ゲーム

 (1) 講師から三角形や四角形などに切られた紙片7枚を渡されて、それを  全部使って何かの形を作るように言われ、みんな悪戦苦闘しましたが、何とか四角形と三角形ができました。
   更に紙片5枚でも行いました。

 (2) 次は、おもしろ漢字を考えてみようと言うことで、各人がオリジナルな漢字を考えてみましたが、これがなかなか難しい、

 (3) その他の室内ゲームとして、「がんばれー!」「さすがー!」「すごい」
   「もう少し」などと書かれたカードが配られ、それぞれの言葉のジェスチャーをさせるゲームや新聞紙を使ったゲームなどの紹介があった。

   主としてグループで行う遊びがグループ内の輪を高めて面白いとのことで、小学校などの訪問で是非活用してほしいとのことであった。

 
 
   
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