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ウオークラリーの体験(チーム対抗
 
 
  講師:飯田忍宣 先生(健康運動指導士) 
サポート隊:37期健康づくり 森政一さん、木村萩女さん

 
 

 



 

 
 

午前中は、ウオークラリーについて学習しました。
 ウオークラリーの経験者は半数ほどいますが、自分たちでも実施できるよう、丁寧に説明していただきました。
 1.地図・マップ
   「コマ図」を使用する。要所を図で示し現在地点を●で、進行方向をで指示する。
 その指示に従って進むと次のコマ図に到着する。
 コマ図を純場に進むとゴールとなる。交差点・分岐点は必ずコマ図に示し、目印(ゴミストックヤード、信号、会館など)をコマ図に記す。
方位は一定しないが、現在地点は下側にする。
コマ図間の距離は初心者以外記載しない。
コマ図の倍率は任意でよい。

 2.利点
 各チームの歩行距離がほぼ一定。通過チェックがしやすい。チェックポイントを設け途中での課題提示ができる。
 楽しくゲーム性があり、チームの協調性やチームワークが養われる。
 コース設定は、任意の場所(工場、市街地、屋外自然地)
 特別な地図記号などの知識は不要。

 3.難点
 
迷ってしまうと、元のコマ図の位置に戻らないと次に進めない。
 マップ作りが難しい。

 








 オリエンテーリング
 コマ図のような地図はなく、道路指定や回る順番は任意で、チェックポイントでの課題も見にくい場所にあることが多い。競技となると全速で走り回ることになる。道なき道を通っても良い。などウオークラリーとは異なる。










午前中の最後の時間に、全員で米原校周辺の「ミニウオークラリー」を体験しました。
 午後の本番では、標準タイム以下でも以上でも減点するとのルールですることになり、歩く速さは標準時ではそれほど早く歩く必要はありません。

 本番では、「観察ゾーン」が設定され、鋭い観察力と記憶(メモ、写真撮影など)により、ゴール後の課題に回答することになります。

 一位のチームには、先生から賞品(エネルギーバーと方位コンパス)がいただけるようです。

  
    

午後の本番に先立ちロビーでストレッチです。 
    

  

 

3人と4人の3チームが、5分間隔でスタートし、コマ図に従い順次進みます。

米原駅には線路の下に長い隧道(トンネル)があり、薄暗く蛍光灯が灯っています。これの数は?
数えていなければ、正解できません。

観察ゾーンには、紛らわしい「赤い小径」の看板があり、ゴール課題の回答を「赤い小径」と勇んで書いたら正解は「北国街道」でした。残念!(これで1位になれませんでした。)

コース観察ゾーンには簡易郵便局がありますが、ここにあるポスト以外に幾つあったか後で聞かれてもよく観察記憶していないと答えられません。この回答が勝敗の分かれ道です。

チェックポイントにはサポート隊の木村さん、森さんがそれぞれ居られて設問課題をいただきました。

コース近くの青岸寺には国指定の有名な庭園があり、回遊式枯山水の名園です。

米原曳山祭りは、秋の大祭で斎行されるようです。


コースの距離を聞かれても、観察したり看板を探したりしていると歩行計も役立ちません。今回は3kmのコースです。 
   


今回、A,Bチームが同点で賞品をいただきました。
 チーム

Bチーム

Aチーム
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今回お世話になった、木村さん(左)と森さん(右)