高齢期の健康づくり (Ⅱ) | |||
1.寝たきり予防の心得 2.寝たきり予防の方法 |
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講師:北村 隆子 先生 (敦賀市立看護大学 看護学部 教授) | |||
1.寝たきり予防の心得 平均寿命が滋賀県の男性が全国で1位、女性が3位と長寿県となったが、健康寿命は下位であることの説明を受けました。寝たきり・介護予防のポイントは、高齢者ができる限り要介護にならないで自立した日常生活を営むことができることへの支援により、生活意欲を喪失することなく物事に主体的に取り組むことの必要を学習しました。 日常生活の基本は ①活動と休息のバランス ②食と排泄のバランス ③社会参加 活き活きと動き、化粧や身だしなみを整え一定の緊張感を持ち、「転倒」しない環境づくりも大切であることを学びました。 |
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2.寝たきり予防の方法 寝たきりにならないためには、「転倒」しないことが第一。正しい歩き方、足の構造を知り、足と指の3つのアーチの重要性を学習しました。 今まで意識していなかった、足の爪の切り方について、その長さやカットの仕方を知り、足指体操や足指マッサージなど、これから足のケアーを続けたいと思いました。 先生から、足形用紙をいただき各自裸足になって、「外反母趾」15度以内かどうかの確認をしました。 写真左上の足はきれいに親指が伸び全く問題ありません。右上の足もギリギリセーフです。 足裏や指の筋肉を鍛えるためにイモムシ歩きや足指で物をつかむ運動などもしてみたいものです。 左の写真は、足指の内曲げの長さを測りましたが、4~5cm以上で正常でした。 |