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健康とレクリエーション |
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レクリエーションの基礎
P・ボールの創作と体験 |
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講師:前山 亨 先生(滋賀県レクリェーション協会 会長) |
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1.レクとは。レクを考える。 |
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まず最初は、アイスブレーキング
「グウ」と「パー」を右左前後に出して「よいしょ」の掛け声。これを左右逆にすると戸惑います。大きな掛け声は「心の開放」を促します。
レクは、日常生活とは違い「失敗」を「笑い」でで吹き飛ばせる。レクは、楽しいだけではダメで、気力や体力の再創造ができ、頭を使うことで心を動かす、人間教育の一環であることを学習しました。また、レクの笑顔が心・情操の健康を促し、レクでの交わる楽しみはコミニュケーション力を深化させます。学んで「気づく」ことの大切さを学びました。
レクは、関わり合うことの喜び体感を通じて「皆で楽しく遊ぶ」「みんな意識」を育てるようリードすること。そしてその「遊び」に「学び」、そのことを気づかせる。「遊び」が更にみんなに広がり人としての学びとなる。こうした意識の活動は心に響き、心の動き、頭脳や体の活動となる。
先生からの出題。
「口」の漢字に、あと2画を加えて、幾つの漢字が作れるか、皆で悩み考えました。
なんと、28文字見つかりました。
「田」、[叩」、「囜」、「囙」、「叭」、「叨」、「叺」、「叧」、・・・。
まだあるかも?
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2.ペーパーボール作りとその遊び体験 |
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午後は、ペーパーボールづくりです。
幅1.5cm、長さ26cmの6本のテープ状の紙で直径8㎝程度の12面体風のボールが作れます。最初は5枚で5角形に重ねます。これだけでもうまく重なりません。別に1枚はリング状に糊付けしておきます。
次の工程は難しい。
5角形の外側の下側にある紙の先をまとめて持ち上げ、輪にしておいたもの(赤色)を上からはめ込みます。
赤い輪の上に、下から伸びた紙をうち合せるように三角を作り、そのうちの1本(同じ色どうし)を糊でつなぎます。2本目をつなぐときは、隣同士を編み込みようにします。3本目も同じ要領ですると、だんだんボール状になってきます。
完成まで、「ああだ、こうだ」と皆で楽しく助け合いながら、遊び学び、まさにレクでした。
出来たボールは、団扇のラケットで撞き合いしたり、先生が荷造りテープで作られたボール(少し重量がある)を特製のミット兼投球器でキャッチボールができます。みんな暫し童心に還って「お遊び」しました。 |