BACK 次へ 健康とコミュニケーション
     コミュニケーションスキルの基本を学ぶ~こころを繋ぐ会話の力~  
   講師:上ノ山 真佐子 先生 (認定NPO法人サタデーピア理事長 臨床心理士 精神保健福祉士) 
   
     
   私たちが社会生活を営む上で自分の気持ち、意見、感覚、用件の伝達は、言葉以外にも視線や身振りなどコミュニケーションの重要なポイントであることを学習しました。また、普段の会話でも、主語が曖昧で誰のことを言っているのか意図が伝わっていないことがあり、コミュニケーシでのギャップを埋める「確認できるスキル」が必要であることなどを学習しました。  中でも言動不一致の会話は困りものです。
       
 
   午後は背伸びでリラックスした後、3分間スピーチで自分の好きなこと、強味、自慢できることなど要領よく如何に聞き手にその内容を伝えるか自己紹介と併せて発表しました。それぞれ個性があって本音も少し見えました。
 懐かしい「マジカルバナナ」、「古今東西」の連想伝達ゲームでは、少し硬直した脳のひらめきは年相応の内容となりました。「聖徳太子」のように一度に多数の言葉を聞き分けることの難しさや、興味、関心の程度により聞いていないことがあることなど、会話やコミュニケーション の課題であることをゲームを通じて学びました。
 話題、ネタの豊富さや語彙の豊かさ、そして「傾聴」することが会話を続け心と心を繋ぐコツであることを学びました。
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