BACK  健康と運動2 (理論)
 
運動と心拍数
  運動とメンタルヘルス(ストレス対処)
   
  講師:多胡陽介先生(聖泉大学教授) 
   
     
   
    ストレスには、良いストレスと悪いストレスがある。ストレッサーとその適応力のバランスにより、多少のストレスでもうまく適応できれば、ストレスも良い刺激となって、人は前向きに取り組める。

 

 クラスの仲間で、日ごろのストレスはどの様なことか、出し合いました。
  自由に動けない(骨折)、毎日の夕食の献立、孫の世話、ゴミの処理、自治会の仕事、実家のこと、ダイエット、レイ大の行事の責任者、加齢、家族の健康、対人関係、時間が足りない、クラスでの発表、断捨離、物忘れ、仕事上のトラブルなど・

 
それぞれの、ストレス対処法も出し合いました。
 寝る、自然解消を待つ、汗を流し運動する、ストレス分析、高い買い物、ストレスから離れる、他人と比べる、ストレスなくする努力、酒を飲み口を言う、ウインドショッピング、温泉入浴、あかすり、美味しい食事、マッサージ、共通の悩みを話す、聞いてもらう、音楽を聴く、アロマ、など



 
ストレスとうまく付き合う術  よろしく・ね
 
そく  ストレスの原因が予測できれば怖くない
 
んりてき 論理的に対処すれば解決できる
 
ゅうかん 良い生活習慣を築けばストレスに強くなれる
 
つろぎ くつろぎの時間を作ってストレス反応に勝つ
 
る 最後に疲れたら寝る

   
  運動以外のストレス対処法の一つ「自立訓練法」をしました。 

  

ゆっくり息を吐きながら、力が抜けてゆくように感じる。まず、目を閉じ、目の下の力が抜ける感じを持つ。次に、あご、後頭部、首、肩、二の腕、その前の腕、手、胸、背中、お腹、尻、腰、太腿、ふくらはぎ、足首、足先、と続き、最後は全身の力を抜いた感じをもち、目をゆっくり瞬き開ける。掌が熱くなっってきている。


 午後は、練習室での講義と実習です。
   
     

    
   
   ターゲット心拍数(上限)は(220-年齢)×0.7(0.6)
 安静時の心拍数とターゲット上限値、下限値を知り、散歩の運動後、早歩き後、ジョギング後のそれぞれの心拍数を測り、自分の適度な運動の程度を知りました。

 ノルディックポールをつかい、アグレッシブスタイルでの歩き方を学習し、歩幅が広がり、腕の力の使う歩き方をしてみました。
   
   BACK  このページのTOPへ