レイカディア大学米原校必修講座の一環として、彦根市の清凉寺を訪問し、法話の拝聴並びに座禅体験や写経体験を通して、
自己の生き方について考える機会とするため実施された。
立派な山門と参禅道場 |
祥壽山清凉寺は彦根市の東北、佐和山の麓にある 曹洞宗の禅寺である。 本山・永平寺(福井)總持寺(横浜)。 佐和山は、石田三成公の城があったところで、関ケ 原合戦戦後第一の功績を賞し、井伊直政公がこの 城に封ぜられた。 慶長七年(1602年)直政公卒するやこの地を墓所と なし、公を開基とし、祥壽山と号し清凉寺と称し以来 井伊家代々の菩提寺となった。 境内地は佐和山城時代に石田三成公その奥方及び 家老島左近の屋敷のあった所であり、表参道まで 内湖があって、そこから松原へ有名な百間橋がかか っていた。 本堂は宝永五年に再建されている。 (清凉寺パンフレットより引用) |
案内石柱 本堂(井伊家代々の位牌が祭られている) 案内板
巨大な切妻屋根と立派な唐破風による見事な作りの客殿
当日は住職の桂川 道雄先生から法話を聞き、座禅の作法を教えていただき参禅道場にて短い時間でしたが座禅を体験しました。
皆さん緊張の中、貴重な座禅でした。写真でお見せできないのが残念ですが・・・
昼食後、参禅道場の会場で般若心経、写経体験をしました。初めての方も多かったと思いますが皆さん真剣に写経に取組みされました。
写経された本紙は、清凉寺で読経後、永平寺にて読経されるとの事でした。
座禅も終わり、写経の時間。少し緊張しながらも真剣なみなさん。
ふだんあまり使わない筆で写経に挑戦 !!
短い時間でしたが、座禅・法話・写経と貴重な体験ができました。心が洗われる一日でした。