ここへは去年の3月に一度、剪定実習で訪れています。その時は風が冷たくグランド側のドウダンツツジの剪定作業は午前中で終り、午後からは安土城内にある摠見寺の庭園の整備活動をされている37期園芸学科「園友会」の方の案内で庭園を見学させていただいたことを思い出しました。
この日は午後3頃時から雨が降り出すとの予報で合羽を着ての作業はしなくて済みました。午前はグランド奥にある殉職者慰霊碑付近の樹木の剪定でした。班ごとに分かれそれぞれの班に北村先生が指導に入っていただきました。慰霊碑の後ろには大木が覆いかぶさっていて太陽が当たらず、元気のない木や花の咲かない木などがありました。

 午後は玄関右側のフェンスに沿って植えられている樹木の剪定を実施しました。ここでも班ごとに分かれ北村先生に指導していただきました。
立ち枝・胴吹き・徒長枝等を切る事にしか目が行っていなかった最初のころに比べ、樹種の性質やどう仕立てるかを考えながら剪定できる人が多くなったきたように思います。皆さんはどうでしょう。