きゃんせの森で  樹木調査 
 入学から初めての見学で皆んな頑張って調査しました。
 中には難しい樹木の名前がわかる人もいて先生も”ビックリ”?
 名称の「きゃんせ」は当地方の方言で「来てください」を意味し、多くの人に来てもらって樹木と触れ親しんでくださ
 いとの意味のようです。
 その言葉通りここでは、コナラ・クヌギ・ケヤキなどの落葉広葉樹やスギ・ヒノキの針葉樹があり、樹木観察や森林浴
 には格好の場所です。


天然記念物
了徳寺の お葉つきイチョウ
 了徳寺の境内に、ひときわ高くそびえるオハツキイチョウは、他のイチョウに比べて葉柄がやや細長く、葉の縁に種子
 を付けるのが特徴です。
 実の一部は、葉の面になるのですが、探しだすのにひと苦労。昔から「花も咲かずに実のなる木」と不思議がられてい
 ますが、はたして”葉なのか実なのか?”イチョウは、全国の神社や仏閣に植えられ、一般に親しみ深いものですが、
 この種のものは珍しく、昭和4年(1929)に国の天然記念物になっています。


天然記念物
八幡神社杉並木
 先生の計らいで特別に見学に行く。見事にまっすぐ伸びた多くの杉に圧倒され感動する。
 豊臣秀吉が長浜城主の頃からこの八幡神社を崇敬していて、後大阪城に移り安産祈願して居たところ無事秀頼が誕生
 したお礼にと薩摩より杉の苗木を取り寄せて植えたと書されていた。

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