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番場の忠太郎で有名な番場宿は山間の小宿であり、中世には東山道の宿駅もおかれていました。宿駅の長さは中山道宿駅中最も短く、旅籠の数も最も少ない部類に属していました。番場の忠太郎は、長谷川伸の戯曲「瞼の母」の主人公で、架空の人物とはいえ、多くの人に今も親しまれています。 「宿駅散策近江中山道中絵巻」のHPより転載 |
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※@元弘のの乱 : 元弘3年(1333)に後醍醐天皇が北条仲時を討つ詔(みことのり)を下すと、足利尊氏は六波羅探題(ろくはらたんだい)を攻めた。京を追われた仲時一行が馬場まで来たとき、京極導誉(きようごくどうよ)に行く手を阻(はば)まれたため、もはやこれまでとこの地で仲時以下430人が自害して果てた。 講義資料より 戻る | ||||||