校外学習(彦根城)  令和7年6月10日(火) 9:50 現地集合 雨
                            北近江文化学科講師 中井 均 先生 戻 る
 46期北近江文化学科生は5/13の安土城跡に引き続き、「彦根城」に出かけました。
この日は、朝から梅雨に入りあいにくの雨降りで足元注意など、景観等も半減しました
 彦根城は、1604(慶長9)年から天主は2年、城郭全体は20年かけて築城された城です。
石垣や木材は、佐和山城をはじめ安土城、大津城、長浜城など複数の城や寺院のもの
を運び入れ使用されています。「天守」は、大津城、「佐和口多聞櫓」は、佐和山城、
「天秤櫓」は、長浜城から移築されたと言われています。
 城郭の学習は、①表門橋から入城し、②天秤櫓(左右の櫓が対象でなく別々の防衛
の役割を果たしており、彦根城しか見ることができない)、③時報鐘、④天守防御の
最後の太鼓門櫓(門の礎石を確認できる)、⑤天守(急な階段の城内見学)、⑥西の丸
三重櫓の見学、⑦黒門出口へ、⑧馬屋(21頭もの馬を収容可能)、佐和口多聞櫓の
外観を見学し、午後1時を過ぎていたが雨降りであったこともあり学習を終えました。
     
                      彦根城 表門橋から入った所の石垣積
    

        彦根城 天守(正面)             彦根城 天守(黒門山道から望む)
     

    防衛のための最前線(内堀から入った所の堀切)  天秤櫓前の大堀切と廊下橋(当時は屋根があった)
     

                     天秤櫓 (左右対称でなく、防衛のための建築)
        

    彦根城の排水整備が整う  天秤櫓門(門柱と礎石が確認できる)     井伊直弼像(天守)
      

     天秤櫓の石の色の違い         天秤櫓の内部      狭間となる窓から廊下橋を見下ろす
   

     太鼓門櫓(天守を防御する最後の門)               三重櫓
        

               石 垣                   黒門出口(城の北側 (玄宮園側)
       

                内  堀                    馬  屋 (21頭収容可能)
       

          馬屋があるのは彦根城のみ                佐和口多聞櫓