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ハンギングバスケット作り

 
2022年11月8日(火)  (講師)  元長浜農業高校教員

沓水 節夫 先生
 

 午前の講義のポイント
  • 人間は、植物の光合成作用による酸素放出があるから生きられる。光合成は水と二酸化炭素を吸収し、ショ糖と酸素を生み出す。植物にとって光合成が順調に行われることで成長する。
  • 水やりは午前10時までにやること。(原則) 葉にかけない様に根元にやる。鉢物はジョウロのハス口を外して土があふれないように丁寧にやる。アブラムシがついている場合は、葉にかけて流す。水のやりすぎは根腐れになるので注意が必要。
  • 伊吹地方は火山灰の土なので水や養分が流れやすい。魚沼地方は昼夜の温度差が大きく、稲は吸収力を付けて強く育つ。
  • 古土は病害虫などがいるので、透明の袋に入れ、1年間寝かす。肥料は品質表示を確認し、元肥肥料の有無、重さなどを確認する。


ハンギングバスケット作り                                                                                      

     
 スリットバスケットを使用  葉の小さいビオラはバケットの手前に植える 葉の大きい パンジーはバスケットの奥に植える
       
「花と野菜の土」を 3    「ピートモス」を 1   「バーミキュライト」  2 の割合で土を作る
     
 土をよく混ぜる  スリットバスケットについているスポンジの紙をはがし、スリツトの内側に貼り付ける。  スリットの真ん中にスポンジの切れ目が来るように貼る
     
 スリットのスポンジ貼りに集中する皆さん  土を少し入れる  花の元をつまんで、切り目にねじみむ。この時、茎が切れないように注意する
   
 切れ目の端から2本、1本、2本、1本と交互に差し込む。   2本差し込む時は、下まで差し込む
1本の場合は真ん中の位置に差し込む
     
 色のバランスも考えて  土はバスケットの上にある線まで入れる
入れすぎると水やりの時に土があふれてしまう
 最後に上に乗せる花は少し前かがみにする。
     
 隙間なく土を入れる   バスケットはつるしてもよく、手作り台に飾ってもよい
水やりは植えて3日間は毎日やり、その後は1週間に1度程度やる。日当たりの良い場所に置く。


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