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校外学習(巨木・名木を訪ねる) 

講師 田上 知先生

2022年10月21日(金)


場所 湖東方面(日野町内)

   
 綿向神社の大スギ 本誓寺のクロマツ 


①さつき寺(雲迎寺)  日野町音羽

     
2022年7月に剪定実習を行った庭園の植木   樹齢200年を超えるとされているさつき 枯れかかった枝も、手入れ次第で時間をかけて元の形にすることができる 


②綿向神社の大スギ 日野町村井


     
大スギは幹回4.3m、樹高12m、樹齢200年  馬見岡綿向神社は、綿向山頂上に神武天皇の御宇出雲国の開拓祖神を迎えたて祀り欽明天皇6年(545年)その頂上に祠を立てたのが始まれと伝えられている。  オガタマノキはマクレン科の常緑高木で紫紅色を帯びた黄白色の花をつける。 
 
千両松

江戸時代後期、伊豆で巨額の富を築いた辻惣兵衛は故郷の日野に大金を持ち帰るのに山賊たちに奪われないように松の盆栽の鉢底にかくして持ち帰ったことからこの名が付いたとされている。 
イノシシが綿向神社のお使いとされている。  ホンシャクナゲは葉の裏が赤くなっている。西洋シャクナゲは緑である。 


③正法寺の藤 日野町鎌掛


     
樹齢数百年とされている藤の古木   鎌掛の屏風岩 

昭和18年に天然記念物に指定


④熊野のタコスキ・ヒダリマキガキ 日野町熊野


     
 熊野のタコスギ

裏日本系の幹が分岐しやすいスキで、昔は八本に枝分かれしていたため、この名がついた。

幹回7.2m 樹高20m 樹齢300年(推定)
熊野のヒダリマキカヤ

カヤの珍種で、普通のカヤより実が大きく、実に左巻きのらせん状の筋が入っているのが特徴。昔カヤの実は食料で実から油がとれ、貴重な資源であった。県内で最大のカヤで、国指定天然く念仏である。

幹回2.5m 樹高13m 樹齢500年(推定)  


⑥本誓寺のクロマツ 日野町日田

     
正法寺

日野地方の真宗寺院の中で最も古い由緒と格式を持つ寺で真宗大谷派の辞典である。 
鶴が翼を広げ飛ぶ姿に似ていることから「青鶴松」と呼ばれる名木である。  元の幹がら枝の先端まで16.2mある。 


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