剪 定 実 習
きゃんせの森
令和4年3月18日(金
)
(講師) 北村 正隆 先生
【主な講義内容】
①木の観察
剪定は、サッパリしたいだけではダメ、木に光が当たるようにすかす。一気に剪定するのでなく、年4回ぐらいかけ、木に負担をかけないよう剪定する。
②剪定の時期
木は、秋から春まで成長しないので、冬場に成長の著しい枝のみ選定し、春先に強めの選定をする。
③剪定の手順
まず、枯れている枝を切る。枝の表面を少し削り、緑色は生きており、茶色は枯れている。
次に、他の枝より飛びぬけて成長している枝を枝分かれしている元から切る。
全体にどのような形にしたいか決め、何年前の状態に戻すか決める。交差している枝や同じ個所から複数出ている枝、上向きの枝、平行に向いている枝を中心に、剪定を行う。
花芽が出ている枝で成長させたい場合は残す。
剪定実技
剪定する枝の検討
先生から、剪定する枝の見極め方や剪定のやり方をご指導いただいた
ロープワーク
ロープは簡単に結べることが第一。男結びなどさまざまな結び方を教わった。