【講義のポイント】
●道具の使い方
- ほうきは先だけを使う。手前に引くようにする。枝の葉を落とす時も蜂等の虫がいないかを確認するため使う。
- ハサミは危険なので上り下りにはケースに入れて両手を開ける。太い枝は奥に、細い枝は先で切る。
- トリマーは引きちぎる状態になり、木が枯れる原因になりやすい。使う場合はゆっくり動かす。
- 両手ばさみは、隙間が少し空いているので、合わすようなして使う。
- のこぎりで目の粗いのはたくさん切れ、生木など切るときも使う、、目の細かいのは繊維が多い竹やプロが丁寧な仕上げをするときなどに使う。いろんな角度から切ることで接触面を少なくする。
●剪定時の留意事項
- 剪定した結果、翌年芽が出るかが重要。剪定するにあたって何年前の状態に戻すか定める。
- 剪定する順は、まず枯れ枝、勢いがある枝、交差している枝、光が当たるように 間引く。まっすく上に伸びている枝、光の当たっていないため下から伸びている枝は切る。
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