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果樹栽培の基本
令和3年12月15日(水)  (講師)     元八日市南高校教員

松原 治夫 先生 
 

 講義のポイント 
  • 先生の取り組み

    稲作  水田1.8ha 、田は直まき、代掻きした水田の水をぬいて、機械で種をまく。1週間程度したらひび割れするころ芽が出てくるので水を張る。育苗はしなくてよい。除草剤は1回だけやる。

    畑作  300㎡の畑に多くの野菜や果樹を育てておられる。果樹はポットの果樹栽培でブルーベリー、イチジク等を栽培されている。特に、土作りに大切な堆肥づくりに重点を置かれている。

     
先生のご自宅での栽培写真をもとに詳しく説明されている  堆肥の作り方 ボカシ肥料

ダンボールに枯れ葉、油かす、米ぬか、骨粉、水をカクハンし発行させる。葉は、広葉樹(ケヤキ、ドングリなど葉の広く乾燥しやすいものを使う。)竹藪の下の土も有効。

土壌づくりには、化成肥料や石灰、ヨウリン、ケイ酸、鶏糞、牛糞等、それぞれの用途に従って用いる。
     
培養土と赤玉と堆肥を混ぜて、ポットの土に使っている。ポットは3年まで25ℓ、6年まで45ℓ、その後は60ℓに植え替えていく。  冬に剪定するときは、主枝を3本を残し剪定する。  休憩時間中も、熱心に先生に質問攻め 


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