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秋の家庭菜園

種まき、植え付け(実習) 

2022年9月14日(水)   講師 松原治夫 先生


種まき、植え付け(農園で作業)

秋野菜の種まきと植え付けを行いました。
秋野菜は、種から育てる野菜の種まきと、苗から育てる野菜の植え付けを行いました。
また、苗はプランターで育てる方法と、直接畑に植える地植えの2通り行いました。
       
種まきは、大根、かぶ  苗の植え付けは、白菜(極早生、半早生、中晩生)、ブロッコリー(極早生、中早生、晩生)
     
マルチをはる。端をペグで押さえながらはって行く 立ったままマルチに穴をあけることができるカッターを使用 潅水後、大根の種を穴に2粒づつ撒く
     
畑に15㎝間隔で筋をつけ、
人参の種を4㎝間隔で撒く
好光性なので、浅く植える
30㎝間隔で筋を付け、2㎝間隔に種をまく 60㎝間隔で穴をあけ、白菜の苗を植え付ける。ポットの高さに合うよう穴の深さを調整する。生長点に土がかからないよう注意する 
     
土をかぶせたあと潅水する もみ殻散布後、もみ殻が散らないようにもう一度潅水する 鉄線弓でトンネルを作り防虫ネットをかけて洗濯ばさみで止める
     
大根の種を植えた畝にハウスのポールを立てる 防虫ネットをかけて完成です プランターに2カ所穴をあけ十分潅水する
            
 ポットが埋まる深さに調整し、生長点が埋まらないよう土をかける  プランターの周囲に肥料(わかば有機8883)を施し潅水する 防虫ネットをかける


種まき植え付け後の管理(講義)

 
え付け後の管理

  1. 自然農薬散布
  2. 潅水
  3. 追肥
  4. 間引き
当番の作業
  • 1班(9/18~)  自然農薬散布、潅水、発芽確認
  • 2班(9/28~)  自然農薬散布、潅水、プランターに追肥
  • 3班(10/2~)  自然農薬散布、潅水、畑に追肥
  • 4班(10/9~)  自然農薬散布、潅水、間引き
  • 10/26の授業の日 2回目の追肥

潅水
  • ランターは特に気を付け乾燥していたら毎日でも潅水する
  • 畑は毎日やらなくてもよい
  • 潅水時直接苗や種にやらず、マルチに流しこむようにする。
  • 苗が大きくなれは潅水の間隔をあける

追肥
  • 倉庫に「ダイナミックス」を用意するので、葉をめくって散布する
  • 発芽後、2週間後に追肥し、その後は3週間ごとに追肥する
  • 大根、かぶは植穴と植穴の間に撒く。2回目は植穴列と植穴列の間に撒く。
  • 量はペットボトルのふた2杯程度。
  • 移植ごてで肥料を耕す
  • 小松菜、人参は、筋と筋の間に散布する
  • ブロッコリー、白菜は植穴の横2カ所に散布

間引き
  • 発芽して、本葉が重なり合ってきたら間引く。上に抜くと重なり合っている苗が一緒に抜けてしまうため、横に抜く。

その他
  • 白ネギがベト病なっている場合、葉を土の上近くでカットし、農薬「プロポーズ」を散布する。
  • ニラにポンポンが出たのでカットしたが、また、出てきた場合は、花が咲き終わってからカットする。
  • にんにくと玉ねぎは隣に植えない。にんにくの肥料吸収力が強いため。


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