BACK



家庭菜園の後始末

秋の家庭菜園の土つくり準備(実習) 
2022年8月24日(水)   講師 松原治夫 先生


家庭菜園の後始末(農園で作業)

春に植え付けした野菜を取り除き、秋の野菜を植える準備を行いました。
まだまだ、野菜は元気で収穫できる状態でしたが、畑のスペース等から、夏野菜の後始末を行い、秋野菜の植え付け準備を行いました。 
     
 ハウスの支柱を撤去  たくさんの野菜が収穫できました。
特に冬瓜は64個も獲れました。
 野菜を処分しました。
     
手作業での除草  気が利くHさんが草刈り機を持ってきてくれました。
大助かりです。 
 管理機で畑を耕します。
     
 畑を整地します。 マルチ押さえのペグの土を取り除いてます。  除草した草や野菜は、Tさんのご厚意で
処分していただけることになりました。 
     
 防草のためマルチをもう一度張ります。 なすの剪定前  なすの剪定は7月下旬に行うのが最適。上や下向きの枝や密集している枝を取り除きます。
他の枝は2分かれしている下から2番目の上を剪定します。芽が出ている個所は残します。
断根はやってもやらなくてもよい。肥料と水は必ずやる。 
     
 いちじくの2本仕立てです。横に伸びた枝から、垂直に新しい枝が伸び実がなっています。垂直の枝は7本程度で摘芯する。左右に伸びた場合は、片方5本程度で摘芯する。 収穫が終わった年明けに、垂直に伸びた枝の元から2節目と3節目の間を剪定します。  キウイは実が小さいときに間引く。葉に光が当たるよう剪定する。徒長枝も剪定する。実には光が当たっていなくても良い。 


種まきの仕方(講義)

     
堆肥は、 幅30~40㎝、長さ2mの波板を円状にし、杭等で固定する。その中に枯れ葉や米ぬか、残菜などを入れる。 種まきは、小さいセルトレイに種まき培養土を入れ、1個所に2粒種をまく。2枚葉でポットに植え替える。本葉が2枚程度になったら畑に植え替える。  セルトレイは植えた直後の水やりから1週間は水やりをしない。
畑にマルチをかぶせ、穴開け用の器具で空け、植える。 
   
白菜やキャベツ、ブロッコリー等の大きくなる野菜は、直接畑に種をまくより、ポットで芽出ししたほうが生育が良い。(根菜類は直まき)
 葉物野菜を直まきする場合、木材の角などで横向きにV字型の溝を付け、1㎝間隔に種をまき、種まき培養土をまき、もみ殻をかぶせ水をやる。追肥は2回程度、溝と溝の間隔は20㎝程度で。この間に肥料を撒き、鎌でまぜる。
秋野菜の植え付け候補リスト


BACK