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 春の家庭菜園 植え付け(実習) 
 2022年5月6日(金) 講師 松原治夫 先生 


春の家庭菜園 植え付け(実習)

 植え付けするのは、トマト(あいこ、こくうま)4本、なす3本、万願寺とうがらし2本、ピーマン2本、ししとう2本冬瓜1本、かぼちゃ1本です。
     
前回行ったマルチをはずし、草を採る  有機アミノ酸肥料10 10 10を施肥 
トマトを植えるところには散布しない
管理機で耕す 
     
幅80㎝の畝を作る  畝にマルチをかけ、周囲にマルチ止めを打ち込む  植え付け穴を移植ごてで穴をあけ、水をかける 
     
ポットの土と同じ高さになるよう植え付けする  植え付けた苗の周囲にガス抜きと水の吸収をよくするように穴をあける  トマトの添え木は本枝を斜めに誘引するようにする 指が1本入るくらいの緩めにくくる
     
全ての苗に添え木をつける  皆さん、草取りご苦労様です  ハウス用支柱を曲がらないように設置する
     
周囲に虫よけの網をかける  ハウスの全てに網をかけ、さらに防風用のビニールを周囲にかけ完成  冬瓜やかぼちゃに風よけの行灯を設置する


植え付け後の留意事項


水やり
  • 植え付け後は、1週間から10日水をやらない。以降は1週間ごとにやる。実がついてきたり、茎が大きくなれば、多めに水をやる。
  • 気温が高くなったり日照りが続いたときは、3~4日でやる。 
  • マルチの中が乾いていればやる。
  • 1回の水やりを3回に分けてやる。トマトは実が付き始めたら、水を控え、雨水除けをする。
  • じょうろはハス口を下にする。ホースでの散布は勢いを弱めにする。
  • 根元にやり、葉にはかけないようにする(水滴に日が当たり、葉に斑点がつくため)
 
肥 料
  • 植え付け後、2週間経過したら施肥する。その後は3週間ごとに施肥する。
  • 肥料は有機アミノ酸 10 10 10を施肥 
  • なすびは、水と肥料をしっかりやる。べと病の原因は肥料不足
  • 肥料は、根本でなく、根の先2カ所に穴をあけて撒き、よく土と混ぜる

自然農薬の作り方
  • 酢50ml、焼酎50ml、にんにく4片、タバスコ30mlの割合で原液を作り、100倍に薄めて、虫が出る前に全体にスプレー等で散布する。
  • にんにくはすりおろし、袋に入れて絞って液をとったものを使う。
  • 苗のうちから散布し、1週間ごとにやり、1カ月半続けて散布する。1シーズンで使い切る 


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