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第104回例会

『水口岡山城跡・水口城跡と城下町』


主催 レイカディア大学 城郭探訪会
 担当  草津校第43期 びわこ環境学科
陶芸学科

2023年4月22日(金)


 
 水口岡山城は羽柴秀吉が家臣の中村一氏に命じて築かせた山城で、当時は 水口城と呼ばれていました。その後も増田長盛、長束正家と、豊臣政権で五奉行を務めた 2 人が相次いで入城していることからも、秀吉が東海道を押さ えるためにこの城を重要視していたことが窺えます。江戸時代に入り、徳川家光が新たに水口城を築いたため、廃城となりました。 なお、水口城を築城するにあたって水口岡山城の石垣を石材として利用したとも伝えられています。現在は城址公園として整備されており、堀切や石 垣など見事な山城遺構を楽しむことができます。また 2014 年(平成 26 年) の発掘調査で約 9mの高さの石垣があったことがわかりました。 二つの城址探訪に加え城下に広がる史跡など街歩きしました

 当日は、53名の参加があり、天候もよく、とても気持ちのいい一日となりました


水口岡山城跡城山登り口にて 水口岡山城跡伝本丸跡にて


   
水口観光ボランティアの皆さん 真宗高田派蓮華寺
開祖は推古天皇23年(614)聖徳太子です
水口小学校跡(ヴォーリズ建築)
水口岡山城跡MAP 曲輪跡 空堀跡
 
伝二の丸跡 堀切跡 伝三の丸跡にて
     
伝本丸石垣 伝本丸跡 伝本丸から見た水口市街
     
からくり時計
残念ながら故障中
徳川家康ゆかりの家松山大徳寺 家康腰掛石
     
水口曳山(河内町曳山) 
江戸中期から始まった水口神社の祭礼。
現在16基の曳山が各町内で管理されている
細かい細工 (関取か支える) キリスト協会(ヴォーリズ建築) 
     
水口城跡隅櫓  水口城跡 
1634年に徳川家光の上洛の宿館として築かれた
隅櫓跡石垣 


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