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クラス例会①

『鎌刃城址と蓮華寺めぐり』


主催 レイカディア大学 城郭探訪会
 担当    彦根校第43期 園芸学科
2022年11月21日(月)


 
 標高384mの山頂に築かれた戦国時代の山城。南北近江の境目にあり、東西、南北とも約400mに及ぶ。湖北最大級の規模をもつ鎌刃城の領有をめぐっては、たびたび争いが繰り広げられ、京極氏・浅井氏と六角氏の攻防の舞台となった。信長による近江平定後の1574年に、城主の堀秀村は改易され、まもなく廃城となった。現在は、石垣、堀切、曲輪などが見事に残り、国の史跡に指定されている。山頂からは琵琶湖や彦根城、湖北の山並みを一望することができる。
 今回は、初めてクラスでの城郭探訪でしたが、天候もよく、変化に富んだ大規模な城址を探訪でき、大変有意義な一日でした。次回はより多くの参加者があることを期待します。


鎌刃城主郭にて 「一向杉」前にて


   
ボランティアガイトをしていただいたお二人 大堀切

城の防衛をするための主要設備。鎌刃城跡では最大級の堀切。堀切の最大幅は25m、堀底までの深さは最大約9m。
桝口虎口と琵琶湖一周のろし駅伝に使うのろし筒
     
桝口虎口での集合写真 湖北方面の眺望 長方体の石材の長辺と短辺を交互に組み合わせて積む算木積
     
大堀切に挑戦 全国で唯一残る水の手 流水量が豊富な「青龍滝」から岩盤に掘りこんだ溝で城まで水を導いた 七カ所連続する堀切で昼食
 
今から約1400年昔聖徳太子が創建せられ法隆寺と称していた。歴代天皇の信仰も厚く、花園天皇(1308~18)寺紋として菊の御紋を下さりました。昭和17年に浄土宗鎮西派に帰属し、浄土宗本山として現在に至る。 本堂伽藍 御本尊

阿弥陀如来立像、釈迦如来立像
     
檀家の方から説明を受ける 庭園 紅葉も見ごろ
     
 元弘3年(1333年)5月7日京都合戦に敗れた六波羅探題北条仲時以下430名余が自刀した。三代住職洞阿上人は深く同情し、その姓名と年齢および仮の法名を一巻過去帳(重要文化財)のに認め、さらに供養墓を建立した。 樹齢700年の「一向杉」

高さ30.7m 周囲5.53m 
番場忠太郎地蔵尊 


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