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第93回

「宇佐山城址と崇福寺」


主催 レイカディア大学 城郭探訪会
草津校 地域文化学科
健康づくり学科
2022年5月21日(土)


宇佐山城は、大津市南滋賀町に残る、中世の山城跡である。湖西周りで京都に向かうには避けて通れない位置にあった。標高336mの宇佐山にあり、琵琶湖まで1㎞の距離しかなく、山頂からは一望できる。朝倉義景・浅井長政の南進に備えるべく、琵琶湖と北国街道の抑えを意図する織田信長に命じられた森可成によって、近江滋賀郡に築かれた。宇佐山城は、信長が安土城より以前に近江で最初に石垣による築城を行った貴重化城郭である。石垣の存在から宇佐山城は単なる陣城でなく、恒久性を志向したものと考えられる。 

   
参加者全員の集合写真(近江神宮前にて)  Bグループの集合写真 (宇佐八幡宮にて)



     
JR大津京駅に集合  近江大津宮錦織遺跡

大津宮は西暦667年に天智天皇が飛鳥からこの地に移されたがわずか5年5カ月の短命の都であった
宇佐八幡宮

西暦1065年源頼義公が前九年平定の役後ここ錦織に館を構えた由緒ある神社である
     
九州大分の宇佐神宮を鳩の群れが導き示したとされる   宇佐山城の全貌 宇佐山城址からの眺望は素晴らしい 
     
宇佐山城址で記念写真  南滋賀町廃寺跡  市内で見かけた
カリステモンフォスター5号(別名 ブラシノキ)
     
 日本の茶栽培の発祥地 百穴古墳群 石造阿弥陀如来座像
(志賀の大仏) 
     
崇福寺への山道は険しい  崇福寺は天智天皇7年(西暦668年)大津遷都の翌年建立された寺で塔跡の心礎から国宝舎利容器が発掘され、現在近江神宮に保管されている  崇福寺跡で記念写真 


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