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令和3年7月28日
選択講座 草津校 |
高齢期のこころとからだの健康
聖泉大学 准教授
安田千尋先生 |
【午前:老化と食機能の変化】 |
「おむすびころりん 」のお爺さん
どうすごいの?
注目すべきは年をとっても元気に食べられている!
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ここがすごい
その①大きなおにぎりを3つ食べている
高齢者に必要なエネルギー量は70歳以上で1800
~2400kcal/日
その②歯がないのに固く握ったコメを食べられる
80歳で歯は20本以上確保する(8020) |
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その③山道を毎日登り、転がるおむすびを追いかけて走る
嚙むことは頬や顎、喉の筋肉を使う!
その④お餅を食べても大丈夫!
喉に詰まった物、間違って気管に入った物を出す
作業が大事
その⑤仲間を作って、楽しく食べる
・食べることによるからだの活性化
・「食べる喜び」は「生きる力」を引き出します。 |
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・草津校での授業風景です
・食事介護に使うお皿、スプーン
・介護用食器とスプーンを使って
ヨーグルト、ゼリーを試食します
・食べ物を乗せるスプーン先端形状
が通常とは、異なります |
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【午後:食機能の変化への対応 演習】 |
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高齢者の摂食嚥下機能の特徴 |
1.味覚が衰える
2.歯が抜ける・嚙む力が衰える
3.飲み込む力が弱まる
4.唾液分泌量の低下 |
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口腔ケア
(ウォーミングアップと
クールダウン)
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・首・肩の運動
・口唇の運動
・頬の運動
・舌の運動
・発声・構音訓練 |
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どのように食べますか?
・ベッドで臥床して食べる
右3枚写真
どのように姿勢を整えますか?
・バスタオルを下にしく
場合
下4枚写真 |
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・ベッドを30度~45度ジャッキアップ
・ひざは軽く曲げた状態になるようにベッドの折れ目に膝を合わせる
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・腰はベッドの折れ目にきっちり合わせる
・首が後ろにそらないように頭に枕やクッションを使う |
・摂食のための自助具を使用する
・姿勢保持~食卓机類
・食器把持~はし・スプーン・フォー ク類
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