home back  作成:川村 
令和3年 1月8日
選択講座

高齢期のこころとからだ

敦賀市立看護大学
看護学部教授 北村 隆子 先生

   

1. こころとからだ
ストレスとは
何か

★ 物理学・工学分野
  外から力を加えられた時に物体に生じる歪み(不均衡

★ 医学領域
  嫌なことに対する不快な気持ち、圧迫感などの心理的な意味






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ストレスを生じさせる刺激


第1段階   警告反応期
ショック相::突然ストレッサーにさらされて当惑している時期 体温低下、血圧低下、血液濃縮など
反ショック相:ショック相から立ち直ってストレッサーに抵抗を始める時期 体温、血圧、血糖値が上昇
第2段階   警告反応期
ストレスへの抵抗性の上昇 ストレスに対して体の適応が徐々にできている
第3段階   疲弊期
慢性疲労から過労死 ストレス状態に長くさらされると、生体はストレスに耐え切れず、抵抗力失う時期
体温、免疫力の低下体重減少し、死に至ることもある
Ⅱこころの活性化(ストレスへの対応)
ストレスマネジメント
(管理)

1.ストレス反応が出現しないように予防しましょう

ストレスマルジメントのテクニック
①環境を変える
 ・ストレッサーを避ける
 ・ストレッサーとの距離を置く
 ・日頃からソーシャルサポートを活用する
②ストレス体制を高めるための自己の工夫
 ・ホジティブな思考や認知に変えるリラクゼーション法を行う
  
 ストレスコントロールのポイント
 
 ・完璧主義を捨てよう
 ・趣味を持とう
 ・悩みを一人で抱え込まない
 ・先入観を持たない
 ・ノーと言う勇気を持とう
 ・自分の考えを持つ
 ・何事も腹八分目
 ・笑う門には福来る
 ・アルコールや薬に頼らない
 ・失敗してもくよくよしない
 ・時に一人でボーとしよう
 ・一日一日有域に過ごそう
 ・軽い運動をしよう
 ・疲れたら休憩をしよう
 ・目的意識を持つ
 ・不要なものをどんどん捨てる
 ・ユーモアを持つ
 ・好きな音楽を聴きリラックスする


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