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びわ湖のおいたちとそこにいた動物たち
2月20日(木)午後   滋賀県立琵琶湖博物館
高橋 啓一さん
   
  高橋館長は準備室から29年間琵琶湖博物館に勤務されていて、県内外の生物化石のの発掘に携わってこられた。 

 専門の古生物学(化石)の立場から琵琶湖の成り立ちとその変遷をわかりやすく説明された。特にゾウやシカの化石発掘のエピソードなどは興味深かった。
 印象に残ったのは、地球の気候変動について
 ・10万年周期で気温変動しており、現在は低下傾向にある中で、この150年間を見れば気温上昇している
  この原因は人間活動による温暖化とされている。
 ・気温の低下傾向の中で変動の振れ幅が大きくなっている。
 琵琶湖博物館のリニュ-アルが進められており、7月にはオープンの予定とのこと。