日本五大山城の一つに数えられます。標高約495m小谷山から南の尾根筋に築かれ、
浅井長政とお市の方との悲劇の舞台として語られる城です。
戦国大名浅井氏の居城であり、堅固な山城として知らましたが、元亀・天正の騒乱
の中で4年間、織田信長に攻められ落城しました。その後、北近江の拠点は長浜城
に移されたために廃城となりました。
現在は土塁・曲輪などのほか、先駆的に取り入れられた石垣なども遺構として残って
います。
国の史跡に指定されています。