3月12日(金) 健康と運動2(理論) 
講師 
多胡陽介 
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午前 : 課題学習の振り返り
 






  
 健康寿命を延ばすには?

    ・活動的に行動する
   ・運動をする
         
 介護が必要になった原因
   ・転倒・骨折・関節疾患
   ・脳血管疾患(脳卒中など)
   ・認知症
   ・高齢による衰弱
   ・心疾患(心臓病など)
              
 
 高齢期の3大予防
   ・メタボ予防
   ・ロコモ予防
   ・認知症予防
    それぞれお互いに関連している
          
   
 認知症予防のための運動
   ①適度な脳への刺激が必要
     ストレスがかかり過ぎると逆効果
   ②有酸素運動・筋トレと頭を使う課題を
    組み合わせる
     (脳血流量や認知機能UP)
    ただし、認知症やその予防については、
    明確になっていない部分が多く、これから
    出る新情報に注意!
  
 加齢による筋肉量の変化
   60歳を過ぎると1年間に
    1~2%筋肉量低下
       
   
    
午後 : 体力測定 各自の体力課題

 



   


  
 鍛えるべき様々な筋肉
 
 
部位  働き  専門用語 
 太ももの前  膝を伸ばす 大腿四頭筋 
 腰の筋肉 足を持ち上げる  大腰筋 
 お尻の筋肉 足を後ろに蹴る  大殿筋 
おなかの筋肉  身体を支える  腹直筋 

  
日本整形外科学会のロコトレ
   ・片足立ち:左右1分間ずつ1日3回
   ・スクワット:深呼吸するペースで5~6回を
          1セットとして、1日3セット
                       
 タンパク質を摂る
 
 朝食と昼食にしっかりとタンパク質を摂る!
                              
 健康運動の3つの柱
   ・ストレッチ・体操(身体の柔らかさ)
   ・有酸素運動(続けて動く力)
   ・筋肉トレーニング(筋肉の力)
       
 有酸素運動のポイント
   ①適切な運動の強さで行う
     (”やや楽である”~”ややきつい”)
   ②安全に行う(体調、薬、血圧、痛み)
   ③慣れてきたら、少し長めに行う
   
 楽しく継続して行うためには?
   ☆仲間と行う
    自主サークルや様々なコミュニティの活用
   ☆個人で行う
    趣味の追究、目標の設定
  

 低いハードルから達成していく

  
挑戦 → 成功 → 達成感
                ⇓
         挑戦 → 成功 → 達成感

  
  
人は、”達成感”があると意欲がわきやすい