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体感温度(暑さ、寒さの感覚)に影響
する要素
*温熱の4要素
・温度 ・湿度 ・気流(風速)
・周壁等からの放射
*この他の要素
・作業量 ・着衣量 ・育った環境など
日本の住居
・家の作りやうは、夏をむねとすべし、冬は
いかなる所にも住まる、熱き比(ころ)わろ
き住居は、堪え難きことなり。(徒然草より)
・深き水は涼しげなし、浅くて流れたる、遥
かに涼し。(徒然草より)
涼しさを目と耳で感じ取っている
戦前の日本の住宅の特徴
・軒の出が長い
・雨が多く湿度が高いため高床式
・傾斜の急な屋根
・断熱性の高い屋根材 茅葺き屋根
・開放的な間取り
・木材、紙、土を主材料とした木造軸組構法
冬暖かく過ごす工夫
・日中日射しを室内に取り入れること
・建物の気密性を高めること
・断熱性をよくすること
・寒さの厳しい土地では建物の表面積が小さく
なるような設計をする
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