9月10日(木) 地域における健康づくりへのアプローチⅡ 
講師 飯田忍宣
 
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午前 : 地域サロンでの介護予防の取り組み 
   
  
 

 将来介護が必要にならないために
 大切なこと
  
介護が必要となる原因の大半は
   高齢による衰弱、転倒・骨折、認知症、
   関節疾患など

  ・生活習慣病の予防も重要

  ・身体の機能は、適切な対策を行えば、
   維持・ 改善することができる
   

      
     
 サルコペニア
  ・サルコペニアとは「筋肉減少」のこと
   原因としては加齢、長期安静による筋委縮、
   栄養不足、慢性疾患(癌、心不全など)

  ・サルコペニアの予防には適切な栄養と
   適度な運動が必要


 高齢者のフレイル
 
 ・フレイルとは、加齢とともに心身の活力が
   低下し、生活機能障害、要介護状態、
   死亡の危険性が高くなった状態

  ・フレイルは適切な介入・支援により、
   生活機能の維持向上が可能
   
午後 : 地域サロンでの介護予防トレーニングとゲームの要点 
   
 
   
  
 認知症による物忘れと加齢による
 物忘れ

  
・認知症による物忘れ⇒病的な状態
  ・加齢による物忘れ⇒病的な状態ではない 
   

 認知症の種類と割合
   アルツハイマー型認知症 50%
   脳血管性認知症 20%
   レビー小体型認知症 20%
   その他の認知症 10%
    
  
        
 よく歩く人の方が認知機能テストの
 成績が良い

   
    
 
アルツハイマー病につながるリスク
 要因

  ①運動不足 ②うつ病 ③喫煙 ④高血圧
  ⑤肥満 ⑥糖尿病  
   患者数順(米国での研究)
  

 介護予防・筋力維持トレーニング
  みんなで筋力維持運動を実習