12月26日(木) 健康と運動2(実技) 
講師 中原今日子 
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午前 : いすを使った運動の概論と実技
  
 

 座ってエクササイズに挑戦しよう
  
座ってエクササイズの基礎
   ・安全 下肢(腰)にかかる衝撃が少ない
   ・
低コスト いつでも誰でも気軽に参加できる
   ・
効果的 座位のままでトータルフィットネスが可能
   ・
楽しい レベル分けをすることで「できる」喜び
      
     
 3種類の目的別プログラム
 
 ♦レクリエーション
   ♦リフレッシュ
   ♦健康・体力づくり
   
 3段階の運動強度
 
  *レベル1 手脚同時に動かさない
   *レベル2 手脚を同時に動かす
   *レベル3 体幹または重心の移動
 
   
午後 : 筋トレや有酸素運動の実技と指導法 
 
   
   
  
 プログラム構成上のポイント
  
「健康・体力づくりの場合」

  1.ウォームアップは、レベル1主体のリズミカルな
    動きで構成する
  2.メインエクササイズは、2種類X16カウントまたは、
    4種類X8カウントの合計32カウントの組み合わせ
  3.メインのコンビネーションを構成する場合のポイント
    ①強度 ②筋バランス ③難易度
  4.筋力強化エクササイズは、椅子の安定感を利用する
  5.クールダウンでも腸腰筋と脊柱起立筋群とストレッチ
    を行う

    
    
 エクササイズ指導の循環
  雰囲気づくり・動機付け ⇒ 動きの指示 ⇒ 観察
  ⇒(掛け声) 確認 ⇒ 出来ていないとき ⇒修正
   ♦頑張らせすぎない励まし→指導者の表現力
   ♦達成可能な課題設定→賞賛につなげる
   ♦できるだけマイナスワードは避ける
    
 
キューイング(事前の合図)のポイント
  1.タイミング良く
  2.わかりやすくハッキリと
  3.クラスの初めから終わりまで、一貫性がある
  4.バーバルとビジュアル・イメージキューイングを
    併用する
   *バーバル : 口での説明
   *ビジュアルキュー : 次の動きのヒントの動きを
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