15秒でどれだけ記憶できるかな?
これは登山用ストック(ポール)です
認知症予防の運動
・スクエアステップ
・ステップをしながらしりとり
・ステップをしながら都道府県名(その他なんでもOK)を言う
・ウォーキングポールを2人で向かい合わせで同時に放って掴む。
慣れてきたら2人で4本のポールを使う。
・ゴム製の輪を2人で向かい合わせで同時に投げて掴む
慣れてきたら2人で4つの輪を使う
・大型のトランプで神経衰弱をする
その他いくらでも工夫し、楽しみながら運動できる
|
認知症とは?
いったん獲得された知的能力が何らかの障害により後天的に
低下し、記憶、思考、見当識、判断、理解、感情、計算、言語
など複数の脳機能が低下した状態
認知症の種類と割合
|
アルツハイマー型
50% |
レビー小体型
20% |
脳血管性
15%
|
脳の変化 |
海馬の萎縮 |
レビー小体が出来
細胞が死滅 |
脳梗塞、脳出血が
原因 |
男女比 |
女性に多い |
男性がやや多い |
男性に多い |
初期の症状 |
物忘れ |
幻視、妄想
うつ病 |
物忘れ |
進行 |
徐々に進行 |
調子の良い時と
悪い時を繰り返し
進行 |
急に発症し
段階的に進行 |
認知症予防にどんな運動が良いのか?
有酸素運動:ウォーキング
少し息が乱れるくらいの運動
強度の高い無酸素運動や強制的にさせられる運動は、
認知症予防の面で良くない
二重課題と運動
運動しながら計算やしりとりをすると、年齢とともに衰えやすい
脳機能の低下予防に役立つ
運動しながら脳を使うことを二重課題(デュアルタスク)と言う
が、デュアルタスクが脳の活動を高める事が明らかになって
きた。運動しながら簡単な引き算をしたり、しりとりをすること
で、脳の萎縮を抑制し、脳機能の維持に役立つ。
|