レイカディア大学米原校41期園芸学科(2020年)   

講義日誌 38
                                        (文責:谷口)

第38回選択講座
令和2年12月1日(火)

 樹木剪定実習
                    於:高源寺(犬上郡多賀町楢崎)
                 講師: 樹木医   北村 正隆 先生

  高源寺について
    もとは天台宗に属し、十福寺と呼ばれていた。戦国時代に廃寺となり江戸初期に再興され、天徳山高源寺とし臨済宗妙心寺派
  に属し現在に至る。最盛期には書院三十坪、仏殿二十五坪、奥殿三十坪、禅堂三十二坪などを要する大寺院であった。しかし、
  明治九年の火災により石田三成の居城であった佐和山城の裏門を移したものである総門以外はすべて焼失した。
   この寺には、大老井伊直弼とそれを助けた長野主膳、この悲劇の二人に献身して二人の死後、直弼・主膳の菩提を弔い続けた
  村山たかの肖像画がある。
   また、レイカディア大学40期の課題学習の場として活用され、境内の整備がなされた。

  ※ 本日の剪定作業には、41期生以外にサポートの会より10名(39期2名、40期8名)参加していただいた。

  午前(10:00~12:00)
  
  1.中庭の見学
   
  2.マキの木の剪定(入り口の門柱として利用)
   ① 門柱として剪定する際に考えること。
   ②2班ずつ二手に分かれて作業
      
     
     
     
     
     

 午後(13:00~15:00)
 
 1.マツの剪定    2.ウメの剪定    3.ハギの剪定    4.サツキの剪定
     
     
     
     
  
  

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