レイカディア大学米原校41期園芸科(2020年)
(文責:鈴木)
課題学習 中間報告 |
||||||||||||||||||||||
令和2年9月3日(木) 第2会議室にて | ||||||||||||||||||||||
★課題学習中間報告会タイムスケジュール (司会進行 課題学習委員会)
|
||||||||||||||||||||||
○ 多賀さとの宿「一圓屋敷の景観整備」 <よい樹『三五の会』> (三五の会とは、男性五名女性三名の会です) ☆一圓屋敷の概要 ・一圓屋敷とは、多賀町一円にあり、170年の歴史ある江戸時代の庄屋屋敷を 改築した ・現在の管理は、NPO団体と多賀さとの宿による ・一圓屋敷の全貌を紹介 ☆一圓屋敷の外観風景 ・有形文化財に登録 ☆景観整備の5つの作業 ①玄関中庭の剪定 ・安全確認の仕方等を確認 ・高所は男性、低所は女性が担当した ・剪定と除草により、 ②庭園の垣根の剪定と補修 ・ロープにより高さの調整、庭園の縁側での昼食タイムを満喫、竹垣の設定 ③裏庭の剪定と整備 ・花壇の整理、槙の木の剪定、除草、枯れ木の除去 ④庭園の剪定と整備 ・全員で協議し、選定作業をした(槇、水流、スギなど)、除草作業は女性 中心に ⑤庭園の池の再生 ・9月以降の作業となる ☆経過を時系列で説明 <質疑応答> Q:場所の選定のいきさつは、 Q:作業日数はどれくらい Q:作業にかかった経費は Q:剪定した後のゴミの処理は Q:以前はどのように管理されていたのか Q:今後の池の整備の構想は、 Q:一日の作業時の昼食はどうされた |
|
|||||||||||||||||||||
○ 伊部本陣の取り組み(園芸技術の向上) <プロジェクト5 2019>(5年間の活動継続の意味) 1 グループ編成 ・8名の紹介と役割分担 2 テーマ設定の経緯 ・40期卒業生の方からの紹介 ・当主肥田氏も卒業生(30期) ・7~8年前から十数名で年に2回の選定作業をされていた 3 場所と課題 ・旧湖北町にあり、北国脇往還の宿場 ・当主の要望の尊重を優先 4 活動計画の立案 ・当主との綿密な協議 ・生け垣の整備と庭の整備 ・果樹の栽培 等 年間を見通して計画を作成 <以下、スライドにより活動風景の紹介> ○竹材の採取 ○正門前の伐採と整地 ○果樹の鉢植え ○竹垣の製作 (1)金閣寺垣 (2)建仁寺垣 ○竹垣の設置風景 ○正門前の植栽 ○竹製ベンチの製作 ○庭園、中庭の夏季剪定 <質疑応答> Q:金閣寺書きと建仁寺垣を選んだ理由は Q:竹はどのように、入手し、下準備をしたのか Q:製作費用はどれくらいで、それはどうしたのか Q:製作日数はどれくらいかかったのか Q:製作作業をする場所はどうしたのか Q:製作にかかる工具はどうしたのか |
||||||||||||||||||||||
○「水茎の里」 いこいの場づくり ー裏山の整備- <レイカ7幡ズは、近江八幡在住の7人で構成している) ☆全員の紹介と役割分担 ☆グループ名とテーマ設定の経過説明 ☆『水茎の里』は、近江八幡の湖岸にある高齢者社会福祉施設 ☆実施したい内容 1 裏山の整備(竹林) 2 裏山の花の栽培 3 竹垣作り、竹行灯づくり 4 樹木の剪定 5 岡山城跡の遺跡調査 6 交流の場づくり 7 フェンス沿いの植栽 8 花壇の整備 ☆活動計画の立案 <実際の活動内容> ☆竹の伐採 ・地上20~30Cmでカット、約300本の伐採⇒竹粉砕器の登場 ☆施設の花壇の植栽 ・スノーボールやパンジーの定植 ☆竹垣作り ・建仁寺垣の製作・設置 ☆遺跡巡り ・12代将軍足利義晴の生地の岡山城跡、藤ヶ崎竜神社 ☆花壇の草取り <これからの活動内容> 1 裏山整備(竹林) 2 竹垣作り 3 竹行灯づくり 4 施設前の樹木の剪定 5 交流の場づくり 6 フェンス沿いの植栽 7 花壇の整備 <質疑応答> Q:竹の根の処理はどうしたのか Q:紫陽花の定植場所はどこか Q:毎年、竹の伐採を続けるのか Q:竹林の割合はどの程度なのか Q:憩いの場づくりとはどのような場所を言うのか Q:その舞台の経費についてはどうするのか Q:ギャラリーはどこから見学するのか |
||||||||||||||||||||||
午後からは、各グループの発表を参考にしたり、質疑応答で出た意見などを参考 にしながら、今後12月までの活動予定を立案したり、最終3月の活動報告会に向け ての作業や手順を入念に話し合い、充実した時間を過ごした。 |