選択講座・レポート
民俗学を学んで 
 
普段は気にもかけなかった事柄にも気づくようになると、とっても面白いことが増え、好奇心がわいてくるのを皆が実感しました。
 


民俗学の講師 粕渕先生の講座から

古文書や懐かしい民具。古き物が持つ力、物から学ぶ楽しさを学べると同時に、
先生の話の面白さにも勉強させられました。
 
下の絵図は江戸時代の「近江大絵図」。現在は埋立てや干拓のあった
箇所も湖であったことがよくわかります。

 【日時】
 日時 平成30年6月26日~8月28日

 
講師 粕渕宏昭先生

 【見学】 
  ・伊吹山文化資料館 
    ・
滋賀大学経済学部史料館
【講座の内容】  
  近江の農書について学ぶ・・・製茶図解』を読む
  
  民俗資料の収集の方法・・・伊吹山文化史料館見学
  民俗資料の収集の方法・・・滋賀大学経済学部史料館見学  
  
  学習のまとめ・・・
調査結果の発表


伊吹山文化資料館の農具の展示より

 むしろ織機
  農閑期にはこれでムシロを作っていました
「唐箕(とうみ)
  コメの選別に使われました
 脱穀機(通称 がーこん)
  刈り取った稲の脱穀に使われました
 
私たちの生活の中にあった懐かしの民具

 丸火鉢
  暖房に欠かせない物で、餅も焼きました
 おくどさん
  土やレンガでできたカマドが懐かしい
 ミシン
  これで服を造ったり繕ったり
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