レイカディア大学米原校 40期園芸学科 授 業 レ ポ ー ト 2019年04月11日(木)発行

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 日付  曜日  テ ー マ  講 師 
2019年3月26日   校外学習(現地実習・盆栽の植え替え実習)
大辻敏雄 先生
 
 研修場所:(午前・午後)東近江市 種町 大辻敏雄先生宅
       

 (午前):年末に作成した松竹梅の寄せ植えの、植え替え作業の手順説明を大辻先生から習いました。
       ①植え替えの砂の作り方(桐生砂4、硬質赤玉4、ひゅうが土1、パーライト1)※畑の土はNG
            ②盆栽の植え替えと、剪定の仕方・・・松と梅の植替え方法を実際の植木を使って分かりやすく
        説明していただきました。


 (午後):各自が種から育て上げて来た、松、ハゼ、南天、フジの盆栽苗を使った苔玉作りの手順を午前と同様、
      先生自ら苔玉を作り、見本を多数作っていただきました。今度の文化祭の出品の参考にもなりそうです。
       ①みんなが持ち寄った盆栽苗の苔玉作り講習
       ②持ち寄りの流木、竹で作った花器への盆栽の植替えの実習
       ③大辻先生宅の畑のイチジクの一文字植えの見学

   ※校外学習終了後、大辻先生から生徒へ、わけぎ、ネギ、イチョウ苗のプレゼントがありました。
    先生ありがとうございました。
    
 大辻先生のコンセプト
      ”育てる心”  1:水をやる  2:肥料をやる  3:剪定する 4:消毒する 5:植替えする
       

・竹を使った数々の花器と花のディスプレイ
(大辻先生作)
鉢底のネットの固定
 ネットがずれないように内側から針金で固定する
 (園芸用の針金を使用すること)
・植替え用梅木を固定する針金を取り付ける。 
(植木鉢の底に針金の通る穴のある鉢が必要)
・寄せ植えの中から梅木を掘り出す。
・梅の根土をほぐす
・梅の枝の剪定 ・剪定後の梅
・梅木を鉢の中央で固定する
・植替え用の土砂を均等に入れる。 ・植替え完成
・竹筒の底面に水抜きの穴を開ける
・底網を入れる
笹根のほぐし作業 ・竹筒に植え込み、砂土を入れて完成
・流木の背に荒縄と釘で場所を決め、縄の周りにケト土を塗りり固め、その中に盆栽用砂土をいれ、目的の盆栽を植える。 ・ケト土の盛り付けに奮闘中の大辻先生 流木の盆栽床完成。
見る角度でも趣が変わってきます。
     
 ・ケト土をよくこねて、手のひらの上で伸ばす。
(苔玉に植える木(松・ハゼ‣イチョウ等)は砂土を
つけた状態で準備しておく)
 ・松の木をケト土で包み丸く固める。  ・這苔等で土の表面を覆い、木綿糸で苔表面を巻いて苔が崩れないようにする。
     
 ・石の皿のハゼの盆栽。  ・軽石に植えたハゼ。  ・苔玉だけでも風情があります。
     
 ・大辻先生宅のイチジクの一文字植え。見事な一文字で毎年豊作とのこと

 
 ・一門地植えの枝をさらに伸ばしています。  ・収穫後、冬には1芽目残して全ての枝を剪定されています。
 
  
全員で記念撮影


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