レイカディア大学米原校 40期園芸学科 授 業 レ ポ ー ト 2018年11月22日(木)発行

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11月13日  火   郊外学習 八幡小学校 樹木医
  北村正隆 先生
  
 
 今日は、歴史の有る八幡小学校の正門前の庭の剪定です。
 中々大きな中庭です。
 サポート隊の方々のご協力が有りました。
 
 何時もの通りラジオ体操の後、事務局、北村先生から説明を受け、そして校長先生より挨拶が有った。
 作業開始
  作業中 (松にも果敢に挑戦してみた)
 作業後に北村先生より評価を頂いた。
      ここは少し角を取ってみる 
   
教頭先生よりお礼の言葉 先生の総括
 
     
  
 いつもの通り、4班に分かれて作業を行った。

 <北村先生より>
 正門前右手の松と紅葉は今回手をつけず。紅葉はこのままでよいとの事。
 剪定したのはツツジ、マキ、グミ、サンシュユ、マンリョウ、ハナゾネフクバネ、ウツギ、シュロ等。

 ・ツツジは芽を切ると花ができないので、暴れている箇所だけ、根本深くからはずす。一人生えのシャリンバイが混じっていたが
  根本からはずす。
 ・サンシュユについて、光のあたらない北側の枝を参考にして剪定する。
 ・シュロについて、垂れている枝はすべてはずす。(脚立が届く範囲しかできなかった)
 ・木がすべてまっすぐに伸びていると色気がない。そこで、剪定時には枝を生かして懐(ふところ)をつくるようにする。
 ・サルスベリ2本の1本の根元がテッポウムシにやられていた。虫を見つけて(針金などで)殺す。
  外周一回り食い荒らされると樹は枯れる。
 ・樹の体力を考える。松など3年先の姿を考慮して、今回あえて剪定せずというのがある。

 1班 
 井上、植田、小川、神垣、
 大林、上杉、サポート隊
 2班 
 川口、川嶋、川瀬、九里
 黒澤、須田、澤邑、サポート隊
 3班 
 津田、中野、玉川、
 寺嶋、田井中、中嶋
 4班   
 森野、若林吉、若林政、蓮井、
 西村、中村
作業前  
作業中

作業中の写真
無し
作業後

 4班:正門から正面玄関のロータリーで黒松 赤松 五葉松と植栽されていた。
    サポート隊の先輩より直接手元で見本の剪定で指導いただきました。

     黒松:  3本芽の中央の長い芽を切取り古葉を取り除く
     赤松:  木が弱っているため養生中 徒長の長い芽と茶色の古葉の除去
     五葉松:黒松と同様に中央の芽を切り取り 茶色の古葉除去

 大変勉強になった点: 高木の剪定の時の安全確保で安全帯や脚立の転倒防止用のロープを事前準備するが一番大切
               当然サポート隊の先輩は準備されていました。

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