2018年04月24日(火)発行 |
日付 | 曜日 | テーマ | 講師 | ||
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3月6日 | 火 | 『野菜づくり・土づくり』 | 松原治夫先生 |
(1)果実や種子を利用する果菜類 果実(イチゴ、ナス、トマト、スイカなど) 種子(インゲン豆、エダマメ、ソラマメ、エなど) |
(2)葉や花・茎を利用するはさい類葉菜類 結球(キャベツ、ニンニク、、タマネギ、 ハクサイなど) 非結球(ホウレンソウ、ネギ、シュンギク、 コマツナなど) (花:カリフラワー、ブロッコリー 茎:アスパラガス) |
(3) 根や地下茎を利用する根菜類 直根(カブ、ニンジン、ダイコン、ゴボウなど 芋 (サツマイモ、サトイモ、ショウガなど) |
※ 初心者には、結球しない葉菜類や収穫までの期間が短いものがお薦めだそうです。(私の場合は、ホウレンソウの芽がうまく出ない。よく手が合わないのでは といわれていますが、 トゲトゲの種→丸い種→コーティングした種で 再チャレンジしてみようかな。) |
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※ F1とは、一代交配。種は取れるが、同じように育つか保障されない。一代限りの種子。(使い切りである!) |
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※ 栽培時期は合っているか?早生の品種で様子を見る。病気に強い品種を選ぶことがポイントです。 |
連作によって起こる野菜特有の土壌障害 | |
*有害なセンチュウの密度が高くなる。 *土壌養分の均衡が崩れる。 |
○輪作=野菜栽培のローテーション「作付けプラン」を作る。 ○堆肥や腐葉土などの有機物を多く施す。 ○接ぎ木苗や抵抗性の品種を使う。 作付けプラン:品種と作付け日記を書く。作業日記を書く。(メモ書きでよい) |
※ 連作障害の少ない野菜、カボチャ、トウモロコシ、ニンジン、サツマイモ、タマネギなど (確かにカボチャ、トウモロコシは、同じ場所で作付けをしていますが大丈夫かと思います。ちなみにカボチャは前年の種を使い回しています。) |
○団粒構造の土を作る。(水はけがよくて、水もちのよい土) ○有機物がのりの働きをする。 ○天地返しをする。(30c以上ある耕し) ○毎回場所を変えて有機物を入れる。 ○夏場にぼかしを作ろう。(高温で作る) ○握ったらふわっとつぶれる。 ×握ったらダンゴになる。×握ったら砕ける。 |
※石灰と堆肥は一緒にやらない。 ○堆肥は1ヶ月前。→生石灰70% →苦土石灰60% (成分が低い) ・・・1~2週間前にはやる。 有機石灰40%(値段が高い) 自然の貝殻などをつぶしている ○モミガラ・・・ケイ酸が入っている。 植物を硬くする、水をはじく、分解しぬくい。 黒っぽくするには2年ほどかかる。 |
(材料) コンパネ2枚 (1480円×2) タルキ (4m 700円 ) 外側は防腐剤を塗る |
(作り方) ○ケヤキ、ドングリ類などの広葉樹を用いる。 ・イチョウは分解しぬくい ・針葉樹には油分がある。 ○リュウアンけいふんをサンドイッチにする。 ○2~3ヶ月に1回かき混ぜる。 ○黒くなったら完成。十分に発酵させ完熟させる。 |
(効果) ○優良な菌が増える。 ○植物が健康に育つ。 ○連作障害に強い。 ○味が良くなる。甘くなる。 化学肥料では出せない味。 |
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○ 酸性でも育つが マグネシュウムは必要。 ① 種芋の切り口をかわかす。 ② 育苗2~3日太陽に当てる。 ③ 5~10㎝に育った頃に2本の丈 夫な茎を残す。 ※ 3本の方が総重量は多いが、 2本の方が粒のそろった 中型の芋がとれる。 |
○1番効くのは液肥。 ○化学肥料は速効性はあるが 1ヶ月で抜ける。 葉肥Nに効く 実肥Pに効く 根肥Kに効く ○数字が大きいと成分が高い。 |
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「野菜づくりの教科書」 第1章 野菜づくりの基本 を中心に学習しました。 |