ガーデニング   花の種まき実習 

 今年度最終の講座では春に咲く花の種まきの実習作業です。200穴のプラグトレーに含水セル培土を敷きつめ、ビオラ・クリマンセマム・デージーの播種作業を行いました。細かい種に孤軍奮闘。播種完了後、デージー(好光性)以外はバーミキュライトを覆土して種まき作業は完了。その後は各自、持ち帰り、かん水し育苗していく。本葉が出て、根張りが整った時点で鉢植え作業をし、育苗の日々となる。 春にはきれいな花を咲かせるためには、日々の管理を忘れないこと。  

                                    草花の種まきについて

                       
秋まき:寒さに強く、一度低温にあわないと花が咲かないものが多い。
                              ヤグルマソウ・キンギュソウ・キンセンカ・パンジー・デージー・ナデシコ等
                      播種期:9月中旬(冬までにある程度の大きさにする)
                  
                      発芽の3要素:適度の温度・適度の水分・酸素(空気)
                               適温   春まき:20℃~25℃
                                         秋まき:15℃~20℃
  
                                水分   多すぎると酸素不足になる。途中で切れないこと

                                酸素   充分に

                                光線   好光性・嫌光性
  
                                好光性種子・・・・細かい種子に多い。ベコニア・デージー・金魚草
                                           覆土をしない
               
                                嫌光性種子・・・・大きな種子に多い。キンセンカ・スイトピー等ほとんどの花
                                           充分覆土をする。種子の厚さの2倍くらい

          

     
     
     
     
     
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