滋賀県立農業大学校見学と農作業安全  
     
近江八幡市安土町大中にある県立農業大学校で校外学習を実施。午前中前半は農業大学の概要について、後半は大学校の研修施設の見学をするとともに、農業大学生の実習の様子を知り得る機会となりました。   農業大学校
     
     
     
     
     
午後からは農作業事故の実態調査結果に基づき、事故防止の安全対策等農作業時における諸注意事項について、改めて確認する機会となりました。                                                      
 ・平成28年 農作業事故実態調査結果  滋賀県HPより  
 ・農耕作業用自動車事故事例   警察庁交通局交通企画課より  
 ・死亡事故が多い公道での農機事故  農林水産省HPより  
 ・農作業時の熱中症予防チェックシート   々  

 誰もが事故を起こすまいと心がけながら農作業に取り組んでいますが、残念ながら事故減少の気配が感じられません。農作業事故は死亡事故、負傷事故・ヒヤリ体験と分けることができる。死亡事故のトップは乗用トラクター関係になっています。負傷事故は正確なデーターはないが刈払機による負傷が最も多く、全体の死亡事故の約3%、8件の死亡事故が発生しています。(平成15年)
 刈払樹の事故を分析すると、軽量で、しかも単純な形状であることから、正しい操作法によらずに作業を行っていることが背景要因として浮かび上がります。事故を回避するためには基本的な取り扱いを順守し、常に 安全第一に徹すること。                
                                        ・・・日本農業機械化協会 「刈払機の作業を安全に」より一部抜粋・・・

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