5月2日 校外学習(現地見学研修) 

 「お伊勢参らばお多賀へまいれ お伊勢お多賀の子でござるの」多賀大社。  ご祭神の伊邪那岐大神・邪那美大神は高天(たかま)の原で初めて夫婦の道を始められ、天照大神をはじめとする八百万(やおよろず)の神々、我々人間をはじめ草木いっさいに至るまで、ありとあらゆる生命をお生みになりました。・・古事記より
新緑の境内の木々や奥書院庭園を見学しました。

   
   
   
   
   

 次に胡宮神社へ、地元の観光ボランティアの方々により境内を案内していただきました。特に楓の新緑が鮮やかに生え、紅葉シーズンの胡宮神社では味わえない静けさがありました。目当ての社務所庭園は残念ながら社務所が工事中のために立ち入ることができず、見学することができませんでした。

   
   
   
   

 午後からは甲良町の西明寺に向いました。
 中門から入り、国指定の名勝庭園の蓬莱庭を見学。薬師如来・日興月光の三尊仏を表す立石、十二神将等を表す石組みがあり、重機のない時代に大きな石を動かすには、せいぜい引きづるとか、上から降ろすことしかできない頃にそれを立てて使うという人間業とは思えない技を駆使して表現された庭。その庭を登っていくと、戦国時代に織田信長は比叡山を焼き討ちし、その直後に当寺も焼き討ちしたが、幸いにもその火難を逃れた本堂と三重塔(ともに国宝)に到着。 

   
   
   
   
   
   

  当日、午後からの日程で見学予定になっていた甲良町在士の八幡神社のフジ棚は開花不足により、急遽中止となりました。 57日にはきれいに咲きそろいました。

   
   
   
   
  もどる