21日午後からは、平田川の桜の通りぬけ散策に出かけました。午前中の彦根城周辺では桜は葉桜に変じていましたが、この平田川では幾種類もの八重桜が満開の時期となり見事な桜を見ることができました。通り抜けの前に樹木医の川崎先生からここに至った経緯の説明を受けました。
退職後、大阪造幣局の桜の通り抜けに出かけたのを機に、平成12年に平田川付近の景観を一層向上させるために、平田川沿いに桜の通り抜けを造る会」を結成。平成13年に南岸400
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にオーナーを募って、20種70本の八重サクラを植栽。平成14年には対岸の北側に50名のオーナーを募り、5種類50本の八重サクラを植栽を実施され、今日のきれいな桜並木による景観形成に至っている。