沖島町離島振興推進協議会で、今後活動を予定されている『菜の花のプロジェクト』に向けて、卒業生を通じて雑木伐採作業の依頼があり、地域活動委員が事前に現地確認の上、ボランティア参加者を募集。結果15名(うち12名・・・39期園芸学科生他1名と卒業生3名)が参加。
9時15分に堀切港を出港し、港から一直線先の沖島をめざし、10分余りで沖島に到着。沖島初上陸者も多数おられ、新鮮な気持ちで活動に参加することができました。
沖島離島振興推進協議会の島民の本多さんから、今回のボランティア依頼の説明を受けた後、細い島道を約20分歩き、現場に到着。以前は地引網漁場となっていた場所には雑木が所狭しと乱立し、参加者の気持ちを一段と奮起させました。
作業開始となり、木を切る人、ツルを除去する人、切った木々を整理場所へ移動させる人と作業を分担し、効率よく作業を進めるところはさすが、三九良会の呼吸が合ったところでした。作業当初は午前中には完了できないものと予想していましたが、あにはからんや大きな木を伐採してからは作業は早く、午前中には朝の光景とは全く違う姿に蘇り、依頼者から喜びの言葉を受けると共に、参加者も大きな達成感を味わうことができました。 |