松原講師の授業は最終回となりました。前半はいろいろな果物の糖度調べということで、講師が用意された果物の糖度を各自が食して、その糖度を予想し、実際に糖度測定器で確認した値とどれだけの開きがあるか、ゲーム感覚でのひと時でした。各テーブルごとに配布された果物を各自に分配し正に食感を味わいながら、普段なかなか食することがないものを口にできる機会でもありました。先ず、甘さの基準として、講師が畑で収穫されたトマト(アイコ)の糖度を確認し、その甘さを基準にそれぞれ用意された果物の糖度予想に取り掛かりました。酸味がある果物や桃のような大きな種の近くの食感は糖度予想が低く感じられることが確認できました。 また、先入観で実際の糖度より高く甘さを予想する場面のありました。
午後からの後半は2年間の講座で学んだこと、経験したこと等思い思いの感想を述べ、反省とこれから取り組む抱負を述べる時間でした。今まで経験したことがないことをこの2年間で学び、野菜作りや果樹育てなど自己改革に大いに役立つ機会であり、これらの経験を活かし、これからも生活の一部として、野菜作り果樹つくりに励んでいきたいという感想が多かったように思います。
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