ハンギングバスケットへの寄せ植え  

 ハンギングバスケットづくりのポイントは大きな花よりも小さな花で埋まるものの方が鮮やかに美しく見える。花色も原則はっきりした色の方が効果的である。株は低く育ち、横に広がるタイプの方が向いている。今回の寄せ植えに用意された花は①アイビーヘデラ②ゼラニュウム③コリウス④ペチュニアギュギュ⑤ユーカリーグーニー⑥シュガーパイン⑦ロベリア⑧ウエストリンギアの8種類で、混植であり少し背の高いユーカリ、ウエストリンギア株が立つタイプのゼラニューム、ツル性の垂れ下がるタイプのアイビーヘデラで豪華に飾ることができる。吊り下げ式であるために目線の高さで立体的に四方どの角度からも鑑賞できるように寄せ植えし、アレンジの面白さを楽しみたいものです。
 美しい姿で長期間保つためには、伸びすぎた枝をカットする切り戻しや、茎の先端を切る摘芯の作業をこまめに行わなければなりません。摘芯をこまめに行うことで脇芽が出て株数が増え、株も充実する。一方、風通しと日当たりのよい場所に吊り下げて楽しむために想像以上によく乾くために、水やりを怠らないことが大切です。今回用意された中でペチュニアギュギュの色違いの2種類の内の一つとコリウスについては単品でかなり大きくなるために単独で植え込みし育て、鑑賞するのも一つの方法です。

  
     
     
     
     
     
     
     
     
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