午前の部の甲良養護学校での剪定作業は、昨年の夏に校舎のまわりの樹木の剪定と、去る12月5日の果樹の剪定作業に引き続き3度目の現場です。
今回はキウイの剪定と整枝作業についての実習。キウイは樹勢旺盛という特徴のフルーツで放っておくと枝葉が茂りすぎ、日当たりが悪く、風通しも悪くなり、その結果枯れたり害虫が付いたりする。
キウイの剪定時期は12月下旬から2月中旬が最適。垂直に伸びた枝、発育の悪い枝、混みすぎている枝は付け根から切り落とすこと
葉が生長した時にすべての葉に光が届くように不要な枝を切り落とすこと。 実を付けた節からは芽が出ないので、その先の3~5芽を残して切り返す。 実が付かなかった枝は、8~10芽を残して切り返すと、翌年に果実が付くようになる。
次に整枝については、主枝から伸びる枝の間隔が40~50cmになるように間引き、上に伸びないように棚に沿わし、紐で枝をきつく絞らない程度で固定していく。
|
|