「歴史を活かすまちづくり」をテーマに平成29年 5月17日より新たな選択講座がスタートした。
まずまちづくりへの参加意識と場所について奥野先生より課題をいただき、進め方・活動までのプロセスを検討した。
場所として旧彦根藩善利組足軽屋敷の「辻番所」 歴史をひもとき「辻番所」とは何かを知る事からはじまる。
彦根城と城下町を囲むように設けられている足軽組屋敷(外堀の外側)は、彦根城築城に合わせて敵からの防御のため
計画的に造られた町です。
足軽組屋敷を有する芹橋地区では、現在もその当時の町割りを残していて、足軽屋敷が約40軒近く存在し、そこで今も人々が
生活しています。一地域でこれだけの足軽組屋敷が現存しているのは全国でも大変珍しく歴史的遺産として貴重と言えます。
中でも、足軽組屋敷、磯島家住宅の一角に、城下町や城内に外部者などの侵入を防ぐために設けられた、のぞき窓かある
「見張り小屋」が「辻番所」として芹橋地区のシンボルとなっています。
「辻番所」(磯島住宅)は、平成19年ごろ売却話が浮上し、消失の危機を感じた人々の保存のための募金活動により貴重な建物が
守られ保存に至った経過がある。
現在は、彦根市指定文化財として、平成22年12月に修復工事が開始、平成26年3月に完成され、4月より「辻番所の会」が市より
管理・運営の委託を受けて、辻番所の会会員と住民有志によって「旧磯島家住宅・辻番所」の公開事業を担っています。
(上記は辻番所活動記録を引用してます)
辻番所 (旧磯島家住宅) 熱心に協議 渡辺辻番所の会 渡辺さんから説明(左側) |
辻番所での現地打合せ 指定看板 足軽屋敷の道路 |
暑い日差しの8/19日 イベントが 9時 30分より開始した。
全員集合 赤甲冑と先生と生徒達 赤甲冑で気合いの入るS氏 ギターとよし笛で全員で琵琶湖周航の歌 熱唱 ひこにゃんの塗り絵教室 先生のN氏 赤甲冑のN氏 |
受付担当 M氏とS氏 紙芝居熱演のS氏 よし笛で演奏のS氏とK子さん 太鼓を教える学科長 |
イベントの参加者は少なかったが当初の課題と目的をこなし、生徒全員が楽しい一日を過ごしました。
当日は先輩の方々、37期生が多数参加していたたき盛り上げていただきました。ありがとうございました。