自主校外学習 彦根城の桜と歴史平成28年 4月 8日
                                                                           ホームページ戻る
          絶好の季節・桜満開彦根城    

           北近江文化学科 38期生は、自主校外学習として彦根城の歴史探訪を実施しました。
           絶好の天気に恵まれ、桜満開の彦根城を散策しました。


                         
                               桜 満開の彦根城

          彦根城のはじまり      井伊家と彦根藩

  関ヶ原の戦いにより徳川家康が勝利し、家臣・井伊直政は「赤備え」の甲冑で
活躍し貢献した。徳川家康は佐和山城と18万石をあたえた。
2年後に直政は合戦で受けた鉄砲傷で死去した。
後を継いだ直孝も大阪冬の陣に出陣し貢献した。彦根城築城は慶長8年
(1603年)に決定され、翌年から工事を開始、慶長12年には天守を始め城郭の
主要部分を作った。元和8年(1622年)には3重の堀を築き、現在の形に完成した。

彦根の町は、計画的に築かれた都市で、堀で仕切られた区画には、武家屋敷
・町人地・寺町などが計画的に配置されている。30万石の城下町として、約3万
人の住む全国でも有数の都市でした。

彦根城の石垣の石は荒神山から切り出し、一部は佐和山城の石垣などを使用
し、各地の建物を移築し現在の姿となっている。

井伊家彦根藩は直政を初代に明治時代まで続く。譜代大名の中では筆頭をか
ぞえる。
    桜満開、現在の中堀

           井伊直弼学問所  埋木舎
          13代当主井伊直弼が彦根藩で生活し、学問に没頭した場所が「埋木舎」で現在も保存され、当時の面影を残す。
          井伊家の十四男として生まれた井伊直弼が13代藩主になるまでの不遇の時期、天保2年(1831年)以後15年をすごした屋敷として
          有名で、「埋木舎」は井伊直弼の命名とある。(ネットより引用)

                
              埋木舎玄関             見学中の生徒                     小さいながら整った庭
                      
                        現在は井伊直弼が勉学・茶道など学びの場として保存されている。
          彦根城 内堀と中堀、満開の桜

            
               琵琶湖の湿地帯を利用し、内堀・中堀・外堀と彦根城を囲むように堀が巡らしています。当時は徳川幕府の号令のもとで進められた。
              ひこにゃんのお出迎え
                               当日は彦根市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」のお出迎えでした。
                               毎日、ひこにゃんもいそがしそうでした。
                                   

            彦根城博物館と庭園

             彦根城の表御門橋を渡り入場すると右側に彦根城博物館がある。
             中には井伊家秘蔵の展示品・能舞台・庭園等が迎えてくれる。素晴らしい庭園の木々も剪定され、桜見ごろでもありきれいな庭。
             
                                          ここでも記念撮影。あれ 一人足りませんが

                廊下橋の役割   至る所に戦さの備えがみえる

            
 
 
             この橋は廊下橋と呼ばれ昔は屋根
             と白壁が付けられていた。
             鐘の丸と太鼓丸を結び、戦さの時
             は取り壊し、敵の侵入をふせぐため
             の備えもしており戦略的によく考え
             られた橋である。
             
             築城後、彦根城は敵の侵入を一度
             受けていないとの事。
             
             見れば見るほど価値のある橋。
             
 
                              立派な廊下橋
 

             
               天主をバックに記念写真                     国宝 彦根城天主                    桜満開の中堀

            彦根城 城郭と      佐和山城跡 至る所に戦さの備えをめぐらす城郭

             
                     城郭と桜                       遠くに授業で学んだ佐和山城跡            見上げる石垣 

           玄宮園・楽々園と彦根城

            玄宮園は彦根城から北東に位置し、延宝5年(1677年)4代藩主 井伊直興が琵琶湖・近江八景を模して造られた。
            井伊家の下屋敷として作られ、広大な敷地に茶室をそなえた贅沢な屋敷である。

                           
                                         広大な敷地の庭園で彦根藩の繁栄がうかがえる

             
                彦根城と下屋敷                 素晴らしい庭園の景色と北近江文化学科 38期生の生徒達 ここも一度は必見ですよ !!
            NHK初代大河ドラマ  花の生涯 記念碑

             世情騒然たる幕末に、開国の英断を下した大老井伊直弼の波乱に富んだ一生を描いた「花の生涯」(作者 舟橋聖一)が発表され
             人々に深い感銘を与え、映画、演劇としてまたNHK大河ドラマを通して世の絶賛を博し、「花の生涯」ブームをもたらした。
             下の「花の生涯」の碑は昭和39年10月に建立されたとのこと。(文はネットより引用)

                              

                         私を含め若き幼年期・青春期時代で初めてのNHKテレビ 大河ドラマ第一回の記念碑。
                         井伊直弼役の俳優さんは誰でしたかな。 一度は訪れてみてください。
                                

 
 
              近くに住みながら知っているようで知らない方
              も多いのではないかな。
              知らなかったことも多く知りました。北近江文化
              学科ならではの授業でした。

              生徒間の交流もまた深まり、夕方からは花見
              宴会となった。
        
              右の写真は、中堀のいろは松と石垣桜をバッ
              クに記念写真。
              桜満開の絶好日で中身の濃い探訪でした。

              
              皆さん、花見宴会での飲み過ぎには注意。
              

              下の写真を左クリックすると大きくなります ためしてください 夜ライトアップの桜

                          彦根城のライトアップ風景です。昼とはまた別のおもむきがあります。


          彦根城探索と桜花見後の懇親会 

           

                      

                           いつも和気あいあいの懇親会でした!!

                                       ホームページ戻る懇親№ 1