38期生 必修講座学習内容

NO1 平成27年10月6日(火)

   テーマ    内  容
 アイスブレーキング   1.アイスブレークの目的
  *参加者が安心して自分を出せる、リラックスした場の雰囲気づくり
  *参加者同士のコミュニケーションのウオーミングアップとトレーニング
  *ゴールの共有ー信頼関係の構築

 2.アイスブレークの方法
  *じゃんけん列車・顔や体でジャンケン
  *図形を描こう
  *十人十色ランキング等

    アイスブレーキングは知らない同士が分かり合え、リラックスして物事を進めるには最適な手法です

NO2 平成27年10月22日(木)

  テーマ     内  容
 地域活動ガイダンス
 OB体験事例
 1.レイカディア大学卒業生によるサポート隊について
  *サポート隊の紹介と説明
   卒業後のレイカディア大学との関わりが良く分かった

 2.卒業生の活動体験発表
  *園芸学科担当グループ       「安八いちまる会のツツジ整備事業」
  *北近江文化学科担当グループ  「ふたばデイサービスセンターでの援助」
  *健康づくり学科担当グループ   「みどりの病院ボランティア」
   先輩方の卒業後の活動内容が分かり、素晴らしい発表でした
 まちづくり基本講座   地域文化とまちづくり 
 1.地域(文化)資源を生かしたまちづくり
  *地域社会に存在する資源を基礎として、まちの活力と魅力を高め、「生活の質の向上」実現するための
   一連の持続的な活動
  *市民参画による地域再生まちづくり

 2.地域文化再生キーワード
  *地域資源とは何か
  *地域資源になる例に基づく説明

    在校中はもちろんの事、卒業後の地域との関わりや活動方法が一部分かった気がする

NO3 平成27年10月29日(木)

   テーマ    内  容
 元気があれば何でもできる!
 ~老筋力を再生~
 1.体力、判断力のある今にしておくことは!!
  *この先の生活をどう守るか生活内容を調べて対策を.立てる
  *1人で生活できる気構えを考えておく(真剣に相談できる友達を1人は作っておくと良い)

 2.筋肉はスゴイ!
  *何歳になっても自分で動くためには、筋肉を鍛えること
  *筋肉は48日で半分は生まれ変わるし、増やすこと-何もしないと減る一方になる

 3.筋力を高める方法のひとつに
  *筋肉のために肉や魚、卵、チーズなどタンパク質が多く入っている食品を食べ、日光を浴びる

 4.ウオーキング
  *1日6000~8000歩あるく、4~5回/週、時間は40~60分間、10分間インターバル 
 
 アイマル民族のミゲルが感じた
 日本とボリビアのつながり、
 そして違い
 1.ボリビアのアイマラ民族について
  *アイマラ民族に伝わる音楽や神話の紹介
  *アンデス楽器の演奏等
  日本でボリビアの音楽と文化を紹介する活動をしている

    筋肉は入れ替わる、運動する(鍛える)ことで丈夫な体になる。年を重ねながら健康寿命も伸ばせる
    ボリビア(南アメリカ)のアイマル民族の音楽と文化を知ることが出来た


NO4 平成27年11月26日(木)

   テーマ    内  容
 「道の国」
 ~近江路を歩いた人々~
 1.庶民の旅について 
  江戸の半ば過ぎ農が安定し、後半から旅が流行ってきた
  *出羽の豪商 佐藤長右衛門の211日間の日本一周旅行(米原市春照~関ヶ原)
  *南部藩の農民一行の伊勢参宮・西国霊場巡り(宝厳寺・長命寺・観音正寺・瀬田唐橋) 等

 2.女性の旅について
  *近江商人夫人一行の善光寺参り 等

 3.有名文化人の旅について
  *司馬江漢の日野訪問(近江商人中井家滞在)
  *松浦静山の近江紀行 等

 4.外国人の旅について
  * 朝鮮通信使の江戸への旅(朝鮮街道を通って江戸へ) 等

    庶民から~有名人まで近江を歩いている、また霊場巡りで竹生島や長命寺・観音正寺等へお参りしている

NO5 平成27年12月17日(木)

   テーマ    内  容
 滋賀県の気象特性と気象情報の利用
 ~その時自分はどうすればいいのか~
  1.県内の観測所と滋賀県の気象特性
  *米原など12か所観測所がある
  *地勢と気候、地上風の特徴(北西風、南東風、南西風)
  *湖北地域が豪雪地帯指定地域

 2.天気予報の利用
  *警報・注意報や天気予報の発表区域(近畿北部(滋賀北部)、近畿中部(滋賀県南部)、近畿南部)
  *天気予報に出てくる言葉(一時・時々・のち、やや強く・強く・非常に強く等)

 3.滋賀県の主な気象災害
  *大雨・強風・大雪・短時間強雨、落雷、竜巻による―過去の大災害の殆どが台風を原因としている
   例、伊勢湾台風

 4.気象情報等の利用
  *特別警報、警報、注意報がだされる  特別警報は災害が起こる恐れがある
  *防災気象情報はインターネット・携帯電話で入手できる、ぜひ活用をお願いしたい
 書のさまざまな美を味わう
 ~漢字文化 5,000年の美~ 
  1.書体と書風
  *書体とは甲骨文にはじまり金文・篆書・隷書・楷書・行書・草書と仮名の各々をさす
  *ほぼ時代を追って出現し、約2000年前が隷書で今日まで全書体が並行しておこなわれている
  *書風とは各人各様の考え、見識の違いからくる書きぶりの違いをさす

 2.臨書と創作
  *臨書とは古今の名筆に接し、そのすぐれた点を各人各様に真似、取り入れること
  *創作は人の真似でなく自分独自の書き方で表現すること

 3.文房至宝
  *筆・墨・紙・硯のことで四宝ともいう

    滋賀県の気象特性を覚え、気象情報をうまく活用して、災害に合わない様に早め早めの対策をしよう
    書の歴史は古く、理解するのは難しいが、字を書くことはすぐにできる。練習で身につけよう味わいのある書風

NO6 平成28年1月7日(木)

   テーマ    内  容
 これからの身近な環境保全を考える
 ~自然のことは自然に学べ~
  1.生態学の基礎基本
  *不思議な水槽から学ぶこと(金魚鉢の世界)-自然の生き物はそれぞれの役割があり成り立つ
  *水清ければ魚棲まず
  *余呉湖の生態系保全の難しさ

 2.環境保全に関わった事例
  *天然記念物オオサンショウウオの保護に関わって13年
  *ホタルの保護は難しくない
  *これからの身近な環境保全のあり方を考える-草刈や川掃除の時期は生き物に合わせを考え
   よう
 
 動物との暮らし三方よし
 ~人と動物との共生社会を目指して~
  1.滋賀県動物保護管理センターの仕事
  *「飼い主よし」「動物よし」「ご近所よし」-犬・猫の預かり

 2.人と動物とのかかわり
  *人と動物が共生できる豊かな社会の実現に向け計画を策定

 3.「ご近所よし」から「地域よし」へ
  *まわりに迷惑をかけないー犬・猫ともに飼うときはペットマナーを守ろう

    水を変えない金魚鉢(水槽の中でうまいこと、生き物同士が取り込みと排出物を活用して循環している) 自然の力の偉大さ
    犬や猫を飼いたいときは「滋賀県動物保護管理センター」へ問い合わせ TEL0748-75-1911 良い出会いがあるかも!

NO7 平成28年1月28日(木)

   テーマ    内  容
 琵琶湖周航の歌
 ~歌誕生の謎とロマン~
 .作詞者 小口太郎氏について
  *小口太郎氏のルーツについて
  *旧制第三高等学校(現・京都大学)の水上部(ボート部)で、部員数人でクルーは琵琶湖周航を行っている
  *クルーは大津市観音寺-雄松(近江舞子)-今津-竹生島-長浜-彦根-長命寺-大津に帰港
  *このクルーから作詞が生まれている

  *この詩をクルー仲間の谷口謙亮氏が「ひつじぐさ」のメロデーで口ずさむ 「琵琶湖周航の歌」の誕生
 2.原曲者 吉田千秋氏について
  *吉田千秋氏のルーツについて
  *キリスト教思想に触れ、聖書も外国語で読んだ。讃美歌の作詞・作曲を多数手がける

  *「ひつじぐさ」を作詞・作曲する。この曲が「琵琶湖周航の歌」の原曲になる  ひつじぐさは「水連」です
 川柳を楽しむ
 ~川柳様々~
  .川柳の作法について
  *形式について   俳句同様に5・7・5で構成する
  *何を詠むのか   人間の生きざまを詠む文芸です
  *川柳の用語    あくまでも口語を基本とする
  *音字数の数え方  「拗音」以外はすべて1字1音です
  *技法について   いくつかの作句技法があるが、ここでは擬人法について述べられる

 2.川柳を楽しむ
  *古川柳・サラリーマン川柳・負け犬の遠吠え川柳・大阪弁川柳・子育て川柳・学生の作った川柳 
  

    琵琶湖周航の歌はどうして作られたか、偶然ってあるんだなぁ、偶然が良かったね素晴らしく口ずさむことが出来る歌・最高
    川柳を自分で作り、楽しむことは趣味と気分転換にもなり、もってこいです

NO8 平成28年2月18日(木)

   テーマ    内  容
街づくりと環境問題   1.街づくり
  *街づくりの日本とヨーロッパの違いは、景観づくりがヨーロッパは優れている。例えば日本は電柱が立っているが、
   ヨーロッパは電線等は地中に埋めている。

 2.環境づくり
  *川については日本はコンクリートで川の両サイドを作るが、ドイツは魚や景観に配慮した自然に近い川づくりを
   する。(動物や生物が棲める配慮)
  *ゴミ利用については、日本は生ごみは燃やしているが、ドイツは生ごみから堆肥を作り肥料として使う。
  *ゴミからのメタンガスによるゴミ発電の活用

 県内の事故発生状況
 ・事故に遭わない
 ・事故を起こさない
 ・自分の身は
     自分で守る
 1.交通事故状況について
  *交通事故死者数    平成27年  全国 4,117人   滋賀県 73人
                  平成26年  全国 4,113人   滋賀県 63人
  *高齢者の死者数    平成27年  65歳以上 39人で75歳以上が26人で死者の半分以上が高齢者
  *高齢者は動体・視野・視力が衰えるので、車の運転は「しまった」はありません。くれぐれもご注意を!

 2.自転車の点検について
  *ブ・タ・ハ・シャ・ベルで確実な点検を!
   ブレーキ・タイヤ・ハンドル・車体・ベルの日常点検で事故ゼロ

   ヨーロッパは自然重視の環境づくり、日本はセメント・柱による環境になっている。古いもの・自然を残す事が大切
   
高齢者の交通事故が増えてきている。運転時はもちろんの事、自転車・歩行者にであっても無理せず慎重に確認、行動が絶対です

NO9 平成28年3月3日(木)

   テーマ    内  容
 歯槽のうろう予防教室
 ~健康への提言~
  1.8020達成率
  *80歳で本歯を20本残す 口の群中は菌だらけ、膿ろう菌群・むし歯菌群・その他の雑菌の3つの菌群の
                    バランスがお口の健康に

 2.生活習慣の乱れ→歯周病・むし歯へ
  *歯周病とは化膿を伴う慢性炎症で、酸素の届かないところに発生
  *歯周病の原因は挙げると10項目はあり、カルシュウムを取る・自己免疫を高めることが一つの予防

 3.歯周病は治癒できる  全身の健康管理が大事(体の抵抗力をつけ予防を)
 4.食生活の改善
  *健康は食生活からで、歯周病予防も同じ事で、栄養バランスの取れた食事を心がける
  *主食はご飯、副食は薄味のおかずでよく咬むー唾液がたくさん出る 
 
 お~い老人
 ~元気で楽しい老いの
       迎え方~
  1.楽しく元気に老いの道をたどる方法は?
 2.老境を楽しむ心
 3.ユーモア心を持って、ユーモアや元気は現実の直視や事実から生まれるらしい

   口の中は60~90兆の菌がおり、種類は100種類凄過ぎる、なんでもバランスが必要やなあ。体って本当に不思議や
   元気に老いて往くほど楽しいことはない。ユーモアがあり元気に人から好かれる老人になりたい


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