巨木めぐり    興聖寺(こうしょうじ) 

  ヤブツバキ

 


興聖寺概要

 国の名勝「旧秀隣寺庭園」が残る。深山の趣のある朽木は、京都若狭を結ぶ鯖街道が通り、早くから交通の要所として開けた。室町時代は、都から逃れた足利将軍を朽木氏がかくまい、室町末期の享禄元年から、3年間12代将軍足利義晴の居住地があった。朽木種は、義晴を慰めるため、庭園を造った。安曇川を眼下に、対岸の小椋栖山、柏村を借景に、巧みな石組で、侘びさびを。表現。歳月を経ても大木に生長しないヤブツバキが、築山に植えられている。老木は作庭当初からで、樹齢470年を超える。咲いた花は、もちろん、緑の苔の上に散り敷いた花や、曲水に浮かんだ真紅花溜りも美しく、枯淡の庭を華やかに染める。

 
 
巨木・銘木 
研修会
 

 目的 地域シンボルとして価値の高い巨木・名木を後世に残すため、緑の募金を活用し、治療を行う 平成21年度より、治療樹は、28本にも及ぶ。唐川の一本松、信長馬繋ぎの松など

   日時 平成271112日(木)
    場所 高島氏朽木岩瀬374
   興聖寺(こうしょうじ)
           ヤブツバキ

     講師 中西 肇 樹木医

        幹・枝の腐食部の殺菌処置  
   
土壌改良

・バーク堆肥

・スパーバイオ

・タテヤマ有機

・ビートモス

肥料101010・1(mg現地の土

 

                                     

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